ジャガー・ランドローバーが伊豆半島でSUV体験イベント、悪路走破力アピール…参加者「車自体に安心感」
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英自動車大手ジャガー・ランドローバーのSUV「ディフェンダー」の魅力を自然の中で改めて知ってもらおうと、同社日本法人は15、16日、静岡県伊東市の「奏の森リゾート」で、ライフスタイル体験イベント「DESTINATION DEFENDER(ディスティネーション・ディフェンダー)2025」を開催した。

ディフェンダーの強みの一つは悪路での走破能力だが、都市部にいる国内のオーナーの多くは、普段使いの中でなかなか実践できない。このため、日本法人は伊豆高原や大室山といった豊かな自然に囲まれた伊豆半島で、体験イベントを催すことにした。
会場では、インストラクターの運転に同乗し、高さ5メートル、最大斜度43度の専用スロープを登り切る試乗イベントが注目を集めた。正面から見ると「壁」のような斜面を危なげなく走破する様子は、参加者らを驚かせていた。横浜市の会社員男性(41)は、「普段体験できないコースを走り、アトラクション感覚だった。車自体に安心感を感じた」と興奮気味に話した。
家族にも楽しんでもらうため、ディフェンダーのミニカー乗車会をはじめとする子ども向けのアクティビティーのほか、オリジナルグッズを作成できるワークショップも併催した。日本法人幹部のマシュー・スリース氏はイベントの趣旨について、「特にオフロードの機能を知ってもらい、アウトドアという人生を満喫するための新たな選択肢を示したい」と説明した。




























