前兵庫県議へ名誉棄損容疑で逮捕された立花孝志容疑者、立憲民主党議員への名誉棄損容疑で書類送検

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 7月の参院選宮城選挙区で立憲民主党現職の石垣のり子参院議員(51)らを中傷する選挙ポスターを掲示したとして、宮城県警は19日、政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(58)、同党の同選挙区候補者だった前田太一氏(40)、同党関係者の女を名誉 毀損きそん 容疑で仙台地検に書類送検した。捜査関係者への取材でわかった。刑事処分の判断を検察に委ねる「相当処分」の意見を付けたとみられる。

立花孝志党首(10日)
立花孝志党首(10日)

 捜査関係者によると、立花氏らは7月、宮城県内の数か所で、石垣氏や名前が記載された男性の名誉を傷つけるポスターを掲示した疑い。3人とも容疑を否認しているという。

 石垣氏らが7月に刑事告訴していた。立花氏は任意の調べに対し、「違法性はない」と説明。前田氏は今月の読売新聞の取材に対し、「投票のために必要な情報提供だった」と話していた。

 石垣氏は書類送検を受け、「選挙運動に名を借りた人権侵害行為だと認識している。適正な判断を期待している」とコメントした。

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