トランプ大統領と電話会談の習近平氏「台湾の中国への返還は、戦後の国際秩序の重要な構成要素だ」
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【北京=東慶一郎】中国国営新華社通信によると、米国のトランプ大統領と中国の

トランプ氏と習氏は10月30日に韓国・
新華社によると、トランプ氏は、習氏を「偉大な指導者」と持ち上げ、「米国は中国にとっての台湾問題の重要性を理解している」と応じたとしている。
米ホワイトハウスは日本時間の25日午前1時現在、電話会談を発表していない。
習氏はさらに「中米はかつて共にファシズムや軍国主義と闘った。今、さらに第2次世界大戦の勝利の成果を守るために協力すべきだ」とトランプ氏に呼びかけたという。
中国は現在、台湾有事と「存立危機事態」に関する高市首相の答弁を巡り、日本への対抗姿勢を鮮明にしている。第2次大戦時の米中両国による抗日共闘の歴史をアピールし、日本をけん制する狙いがあるとみられる。
両氏はウクライナ問題についても議論した。習氏は「中国は平和に向けたあらゆる努力を支持する」と述べ、トランプ政権の取り組みを評価した。その上で、「すべての関係国が意見の相違を解消し、公正で永続的かつ拘束力のある和平合意を早期に達成し、危機の根本的解決に努めることを望む」と語った。
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