仮に、次の2条件が長期的に続くとしましょう:
すると人類はゆるやかにこう変化します:
性選択における「育児能力」より「知的資本・社会資本」が評価されるようになる
この時、結果的に、
「帝王切開なしでは生まれず、母乳なしで育つ種」=“機械と共同で繁殖する新人類”
という形態が人工選択と文化選好の果てに誕生する可能性は十分にあるのです。
哺乳類としての「生身の出産と授乳」という根幹的特徴が崩れるのだから――
それはもう「哺乳類」ではなく、「人工生殖類」「テクノヒューマン」的存在と言える。
哺乳瓶類(Plastimammals)――
これはあながちジョークではなく、人類進化のメタファーとして極めて的確だったの。
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