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実名原理主義とはうまいこといいますね。
確かに実名を過剰に誇りに思い、匿名を過剰に侮蔑しているふしがありますよね。 小倉先生のブログを(少しだけ)読んだのですが、彼の考えって、「違うよ、違う、(今は)君だけ愛してるんだって!」と毎日違う女に言ってる人と同じなのかな? ひょっとして、ここのブログも含めた一連の争いは「一途な愛を貫く人々」と「奔放な愛を楽しむ人々」の対立? 愛は一途である=主張は 論理的に一貫 してなければならない。 愛は自由である=主張は その時の心情に一致 してなければならない。 ふむ。もしそうだとすると、対立して当たり前ですねぇ。
2006-12-03 Sun 15:23 | URL | これはすごい #-
>自分の理想のためであれば、過去の言動に責任を持つ必要が無いから、実名で何を言っても恐れることは無い、ということだったんですね。
だから大学教授に向かって「愚か者」と侮蔑したり、ひろゆき氏を暴力団関係者になぞらえたりしても、平気の平左なんでしょ。ご本人が繰り返す「匿名の卑怯者」になぞられえて「実名の罵倒者」と呼ぶ人もいます。 そういえばこういう指摘批判も受けてます。「小倉秀夫」名義は他人のブログに出張すれば、実名じゃなくて匿名のハンドルでして。 http://matimura.cocolog-nifty.com/matimulog/2006/12/privacy_4cc1.html#c10891810
2006-12-03 Sun 17:00 | URL | 匿名の卑怯者 #nLnvUwLc
議論や主張への「責任」ある参加を促す為の彼らの「実名主義」は、
過去の議論や主張の「責任」を放棄する事によって実現されるわけですね。 しかも、それによって実現された「責任ある議論や主張」も、次の瞬間には即座に「責任を放棄する事が許されている過去の無責任な議論や主張」へと変質してしまうという超仕様。 …うーん、なんというパラドックス。 初めてPCに触れた時、「『マイコンピュータ』を『ゴミ箱』に入れたらどうなるんだろう?、自らが自らを破棄するって、なんかすげぇ事態じゃないか?…ワクワク」と阿呆な事を想像した若き日の己を思い出しましたw とりあえず彼らに贈る言葉。 「なるほど、ステキな未来や理想を実現する為には、過去に『責任』を負う必要などないというわけだ…。では聞こう。そうして手に入れたステキな未来や理想には、一体だれが『責任』を持ってくれるんだね?」 P.S. 以前のエントリで、議論で重要なのは「立ち位置」か「人」かという問いかけがありましたね。 あそこで私が「オピニオンリーダーの衆愚」とかナントカ書いたのは、まさにこのセンセイ方達のようなお花畑をイメージしていた部分もあったわけです(笑)。 理論的には、このような方は「信用されない方」として隅に追いやられるだけですので問題ないのですが、社会的・政治的地位、マスコミとのコネクションや利用のし易さなどの諸々の「大人の事情」wが存在する現実の世界においては、こういう方達がなぜだかやたらと持ち上げられたり、ナントカ賞をもらったりw、オピニオンリーダーとしてチヤホヤされちゃったりするんですよねぇ。 さらに、始末の悪い事に「実名補正」という都市伝説的追加効果が発生して、「うーん、実名で立場も所属も明らかにしてるんだからちゃんとした人or主張なんじゃない?」的な漠然とした印象も付加されてしまうと。 まぁ、この辺はリテラシーの問題ですから、この方達のような「悪しき見本」が沢山現れてくれる程、騙される人も減りますし、議論や問題を無責任にかき回されるような事も減っていくのだと好意的に捉えましょう。 そしてこういった構図は、昨今リアル・ネット共に騒がす一連の○○詐欺なんかとも、きっとまぁ同じなんでしょうね。 だから我々も一笑に付す以上の注目を、ほんのちょっとであろうと、彼らに向けていく必要があると考えてはいます。
2006-12-03 Sun 21:26 | URL | 湯葉 #-
コメントありがとうございます。
・これはすごい さん 『実名原理主義』 がすんなり出てきたことについては、これはすごい さんにご指摘いただくまで気付きませんでした。思い出してみたところ、どうやらこちらのリンク先にあるアメーバニュースで見たものが印象に残っていたようですね。 http://fw0.blog37.fc2.com/blog-entry-326.html 私にはそんなうまい言葉を考え出すセンスはありませんw 女性の例えは面白いですね。ついでに疑問に思ったんですが、弁護士ってのは、ある裁判と別な裁判の間で主張が変わっても問題ないのでしょうか? その場でつじつまさえあってればいいんでしょうか? ・匿名の卑怯者 さん 匿名の罵倒者ことfw0ですw ただし、私も 匿名の卑怯者 さんと同じく、過去の言説に対する責任を放棄するような卑怯者ではないつもりです。誰かさんとは違いますからね。 確かに、トリップも無い環境では、ハンドルなんていくらでも偽装できますからね。都合が悪くなれば君子豹変して、「あれは私の偽者だ!!」 と言い張るんでしょう。だからと言って、自分のblogに書いたところで、「過去の発言に責任なんて取らない」 と言うだけですから同じですが。 ・湯葉 さん 毎度どうもです。なるほど、簡潔にまとめると、 責任ある参加のために、実名でなければならない。 発言に対して責任を持つ必要は無い。 この2つの命題が共存していることになるわけですね。ラッセルのパラドックスならぬ、『小倉のパラドックス』 とでも言いますか。まあ、ラッセル 先生の場合と違って、これほど不名誉な命名も無いと思いますがw http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E8%A8%80%E5%8F%8A%E3%81%AE%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%89%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9 「『マイコンピュータ』を『ゴミ箱』に、は私も通った道ですw しかし今や、ワクワクもしていないのにExcelで循環参照に文句を言われてふてくされるばかりの今日この頃です。 追伸の件については、エントリでお返事しようと思っていろいろ考えておりますが、なんだかこんがらがっていて自分の中で整理がついていない状況です。お返事できず申し訳ありません。 私はこれからも、「実名補正」 の無根拠性を広く訴え続けていくつもりです。ご協力、よろしくお願いいたします。ただ、湯葉 さんの文章力は、拙blogのコメント欄にはもったいないと思うのですが……。blog作成されませんか?
2006-12-05 Tue 18:27 | URL | fw0 #kcGv7Qfc
お久しぶりです。
わざわざお返事頂いたのにしばらく消えてしまって(苦笑)スイマセン。 追伸のお返事の件ですが、いやいやそんなのはお気になさらなくても大丈夫ですよ。 今後関連する出来事に遭遇した時にでも、心の何処かで思い出してくだされば、またfw0氏の思索の肥の一部にでもして頂ければ幸いです。 またblog開設のススメですが…私はこの通りずぼらな性格でして(苦笑)、まとまった時間が出来るまでは遠き日の夢ですねぇ…。 顔の見えないネット社会では、文章力・文章の内容に加えて、やはり(自他の)文章に対する誠実さと真摯な姿勢が重要だと思うわけですよ。 というわけで、各コメントに丁寧にお返事をなさっているfw0氏は、私的にはまさしく尊敬に値する人物であったりします(苦笑)。 P.S 私の乱文を褒めて頂いて恐縮至極です。。///
2006-12-15 Fri 04:18 | URL | 湯葉 #-
・湯葉 さん
忙しい中で拙blogにコメントを寄せていただき、ありがとうございます。湯葉 さんのコメントはもちろん、いただいたコメントからはいろいろと学ばせていただいております。感謝です。 blogに関しては皆さん謙遜してそうおっしゃいますが、私もずぼらさには自信がありますよ(笑) 今回もお返事が遅れて申し訳ありませんでした。今後もレスが遅れたりレスできなかったりエントリ更新がぷっつり途切れたりすることが多々あるかと思いますが、可能な限り誠実な対応を心がけますので、呆れ果てずにお付き合いいただければ幸いです。
2006-12-18 Mon 20:15 | URL | fw0 #kcGv7Qfc どうやら
管理徹さんは壮大な釣りに釣られたようですね。続報を期待して待ちましょう。
2007-03-02 Fri 23:12 | URL | 通りすがり #-
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