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役所、公園、商店街といった公共空間には必ずといってよいほど、高いところに掲げられ、大きくその文字... 役所、公園、商店街といった公共空間には必ずといってよいほど、高いところに掲げられ、大きくその文字を記した「時計」というものが存在する。 しかし、今や、そういった公共空間が仰々しい時計という装置によって、大掛かりに「時」を提供する必要があるのだろうか。 個々人には、古くからある懐中時計に腕時計、今やスマホはマストアイテムであり、誰も「時」を知ることに苦労していない。 そういえば、時刻表に追われる公共空間の代表例、すなわち、駅においても、その空間から時計が撤去されつつあるというニュースがこないだあった。 いわんや、普通の公共空間をや。公共空間にあるあの時計はもう、本来的な必要性を失い、街の中の単なる意匠にすぎないとも思えるのである。 しかし、私はこれを公共サービスの減退とは捉えていない。 すなわち、公共空間における時計の喪失は、マイナスの側面ばかりではない。 なぜなら、時計の喪失は、公共空間を