昨日の続きです

fd1dc788ea07202d09cdbcf1276f241b3f5b38b3.jpg

下家が二筒:麻雀王国を切ったシーンです。(牌図A)

当然ポンすると思います。
さて、ポンした後何を切るかという問題です。

a64e7aae30821def052c1653f041c7b66a840397.jpg

正解は二索:麻雀王国です。

二索:麻雀王国八索:麻雀王国、ともに初牌ですので
ポンされる可能性はほぼ互角です。

しかし一索:麻雀王国を先に切っている分、下家にカンチャンでチーされる可能性は圧倒的に八索:麻雀王国のほうが高いです。

c2f9b81739bacf6aa23aac0bfe2b786d8ac9a9ce.jpg

2軒リーチを受けています。
対面もテンパイしてそうですよね。

自身も役有りテンパイですが――

181bb03ccdaf4d0ede8833d29fdeb1a08679e834.jpg

テンパイを崩してメンツを中抜きしています。

捨て牌を情報として正しく認識していない

昨日も同じことを話しましたが
捨て牌から得ている情報量が少ないと思います。

(牌図A)でいえば危険度の優劣比較
このシーンでいえば二萬:麻雀王国の危険度の見積もりです。

リーチが入った後にテンパイやイーシャンテンを
維持することを「粘る」と表現することがありますが

これは「粘り」ではなく、ただの「手なり」です。

ちなみに上家、下家のトイツ落としを見ていたら、暗刻の南:麻雀王国も、ほとんど当たることは