2024-11-22

anond:20241120215220

自分が「中身がない」と感じる作品大友の「スチームボーイ」のほうだ

AKIRAと同じぐらい世界観に凝っていて作画も凄まじいのに見ていて何も感じない

魂が入ってない。ガワが豪華なだけに、中身の空虚さが目立つの

これに比べればAKIRAは中身ギッシリだとしか思えない

自分解釈では、中身がない作品というのは人の記憶に残らない作品のことだ

AKIRAスチームボーイがどう違うのか、うまく説明できない

サイキックSFスチームパンクか、時代的に題材が手垢に塗れていたかどうか?

しかし同じスチームパンクでも短編の「大砲の街」のほうには魂が入っていると感じる

スチームボーイの方は作家側がどこに力点を置いていいのか定め切ることができず、

とりあえず技術密度を出せるところだけ頑張ったという印象の作品

大友克洋の作家性の魅力が、若さと共に失われてしまったのだということだけがわかる

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