2024-12-13

望月花梨は数年で消えた少女漫画家だが、フェティッシュで心に残る作品が多い

短編「クロルカルキ」で、小学校高学年男子である主人公は、他クラスと合同でやるプールの授業で、見学している男子生徒を見かける

実はその男子生徒はボーイッシュ短髪なだけの女子で、後日のプール授業でその子スク水着ているのを見て女子だとはじめて知る

じゃあ前に見学してたのは生理だったんだなと、彼女に対して性を意識する

なんやかんやあって、ある日のプールの後にその女子キスをされる

ファーストキス消毒薬の味しかしなかったと思う主人公に、女子は「プール消毒薬、クロルカルキっていうんだよ」と話す

ロルカルキという言葉主人公にとって忘れられないものになる

中学お受験でその女子とは離れ離れになり、やがて高校生になり、もう女子がどこでなにをしているかはわからなくなり、

主人公普通に別の女の子と付き合ったり別れたりしているのだが、毎回選ぶ女の子ボーイッシュ短髪だけになってしまった

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