キラキラコーティングしているとかいないとかでもめている界隈もあるようですが、
自分はあの番組を「江戸文化の入り口として」そこそこ楽しんでる。
一応女郎の借金漬けの生活、幽閉生活、年季が明けるまで女郎は生きていない、身請けの非現実性などなど
いわゆる「吉原の闇」はおおまかには書かれてるけど
まだ覚悟をもって具体的に書かれてないと感じるのが
「女郎が業病でどんどん死に、その穴を埋めるために売られた女児が将来の女郎として育てられる」
負の循環の恐ろしさじゃないだろうか。あと、特効薬がない梅毒でどれだけの女郎が悲惨な死を遂げたか。
現代もだけど性病は怖い。あまりに痛ましい話を具体的に描くターンは来るかね?そこを書かなきゃ画竜点睛を欠くわな。
Permalink | 記事への反応(1) | 22:04
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年季奉公人の男は田舎の鉱山や林業や漁業で死にまくってますけど