ネットなんて理系かオタクしかやってなかった頃が長かったじゃない?
インターネットなんて言うのはマニアしか知らないジャーゴンだったじゃない?
で、そういう感覚を持ってた人たちって世間一般のことを逆にあんまりわかってなかったりしてた。
だからネットがどれくらいオタク以外にも普及していっているのか?というのが肌感覚でわかっていなかった。
でね。
女子高生とかって、天と地がひっくり返ってもネットなんて絶対にやらないよ、って感覚があった。
メールとかはやるかもしんないけど、ネットなんてオタクすぎて誰も手を出さないよ、みたいな「常識」があった。
せいぜいiモードとかそういう「偽物」止まりで終わるんだろと思ってた。
それがさ電車の中で女子高生が「Yahoo」だよ、、、おれはぶっ飛んだね。
なにを当たり前のことを、、、単にお前が馬鹿なだけだろ、、、と当時を知らない人からしたら思われるかもしれない。
でもな、本当に当時の感覚としては女子高生がパソコンをやることなんて考えられもしなかったんだ。
もちろん、ここでいう「女子高生」というのは実際の女子高生とは若干乖離してるイメージのものを言ってるんだけどな。
ただ概ね、そのイメージモデルはそれほどズレが生じしていないことも多い。
どうせあいつらの頭の中はこんな感じだろ、というのはそれほど離れていない。
そんななかで「Yahoo」という単語を聞いたときは本当にたまげた。
ついにインターネットもここまで来たか、、、という感慨すらあった。
今となっては、もはや例えようもない感覚だけどね!
メールとかはやるかもしんないけど、ネットなんてオタクすぎて誰も手を出さないよ、みたいな「常識」があった。 ないよ