いや、日本人に限らないのかもしれないが。
このまとめといい、
人間の能力(特に知能面)は生まれつき決まっており、生まれつき劣っている人間はどれだけ努力しても無駄だという考え方。いわゆる「選択と集中」を人間にも当て嵌める考え方だ。
庶民は身の丈を知り、縮こまって暮らせという教えを浸透させようとする声が非常に強い。
この人達からしたら、浪人して京大医学部に入った坂口志文先生のような人も
「足りないIQ を努力と勤勉さで埋め合わせたせいで一生苦労し続ける層」なんだろう。
坂口先生のようなタイプが評価されたのもかつての日本が努力で挽回できるという感覚が根強かったからだろう。今ではそれは通用しない。
日本人は才能大好き 努力が嫌い