はてなキーワード: 重過失致死傷とは
多くのエスカレーターには「歩かない」といった注意書きが貼られており、近年ではポスターや駅構内の放送などを通じて、その周知が進んでいる。ネットでもたびたび話題に上がっており、自治体によっては立ち止まり利用を促す条例を制定しているところもある。
もちろん、エスカレーター歩行そのものは犯罪ではないため、立ち止まることを法的に強制することはできない。
ただし、歩行中に他人と接触して転倒事故などを引き起こした場合には、民事上あるいは刑事上の責任が問われる可能性がある。そうしたリスクを踏まえた上で歩いてほしい。
•暴行罪:故意に押す・ぶつかる等の有形力を加えた場合(けががなくても成立)。
•傷害罪:押す・突き飛ばす等の結果、治療を要する程度の傷害を負わせた場合。
•過失傷害罪:前方不注視などの過失により他人を転倒させ、けがを負わせた場合。
•重過失致死傷(状況により業務上過失致死傷):著しく注意を欠いた行為(または業務に伴う重大な過失)により、重大なけが・死亡に至らせた場合。