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最初は「まんま」って言ってたんだよ。 「まんま〜、ばあば〜、だいちゅき〜」って、可愛かったんだ。 ... 最初は「まんま」って言ってたんだよ。 「まんま〜、ばあば〜、だいちゅき〜」って、可愛かったんだ。 それがさ、昨日の朝よ。 義母が抱っこしようとした瞬間、娘が言ったんだよ。 「テク、ウヨ、チー……ギュ……」 え?ってなった。 一瞬、俺も妻も固まった。 義母はニコニコしてたけど、明らかに目が笑ってなかった。 「やだ〜、なんて言ったの〜?」 娘はもう一回言った。 「テクウヨ……チーギュ……ばぶばぶぅ〜!」 怖いって。 完全に意識してる言い方だった。 俺の背筋に冷たいものが走った。 義母はちょっと引きつった顔で笑ってたけど、その手はわずかに震えてた。 娘はニコニコしながら言う。 「ばぶばぶ、テクウヨ! ギューギュー!」 もうそれは「バブ語」じゃなかった。 明らかに“意味”を持った発声だった。 しかも、言霊的に空間がちょっとゆがんだ感じすらした。 まるで、この世の構造が一瞬、ヒビ入ったような。 その