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不思議な映画体験だった。57点。 U-NEXTで見たのであらすじを引用する。 深い森の奥に隠遁する老人の住... 不思議な映画体験だった。57点。 U-NEXTで見たのであらすじを引用する。 深い森の奥に隠遁する老人の住む小屋に、迷子になった青年のハイカーがたどりつく。青年は助けを求めるが、老人は「おまえは殺人鬼かもしれない!」と猟銃を突きつける。緊張感が漂うなか、老人に隠された“恐ろしい秘密”が徐々に明らかになり始め…。 おわかりいただけたろうか(本当にあった呪いのあらすじ) このあらすじから何となく感じる違和感、ねじれのようなものがこの映画のすべてと言える。 あらすじだけ見ると「やべー老人の家に迷い込んだ青年が怖い目に合う作品」の青年が主人公の作品に思える。が、このあらすじ最初の主語は「老人」なのである。実際に映画も老人が目が覚めるシーンから始まる。老人が目を覚ますとラスカル(おそらくアライグマと考えられる)がいない。ラスカルを探しているとドアが叩かれ、青年が現れる。彼は「道に迷った、助けてほしい