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熊本県で最大かつ最も有名な部落と言えば本荘・春竹地区である。昭和初期の記録では本荘111戸、春竹307... 熊本県で最大かつ最も有名な部落と言えば本荘・春竹地区である。昭和初期の記録では本荘111戸、春竹307戸とされる。 2016年に日本テレビで「いのちいただくシゴト 〜元食肉解体作業員の誇りと痛み〜」というドキュメンタリーが放送され、その中で「はっきり言って部落です」という台詞があったが、その部落というのは、この本荘のことであろう。 明治時代の地図を見たところでは、本荘村、春竹村全体が部落というわけではなくて、それらの東側の一角に「貫出(ぬきで)」という地名が見える。戦後間もない頃の航空写真を見ると、その場所に家が密集している。 今回は、せっかくなので前回の「ぼした」の記事にも出てきた鈴木田舜護氏と一緒に探訪した。 この辺りは熊本市内でも食肉業者の集積地帯として有名だ。過去の文献では、本荘・春竹地区に分かれているが、単に本荘と言った方が通りが良いという。地名としての春竹は残っておらず、春竹と
2022/11/02 リンク