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おなかの赤ちゃんの染色体を調べる新型出生前診断(NIPT)を受けたカップルは、結果次第で妊娠を続ける... おなかの赤ちゃんの染色体を調べる新型出生前診断(NIPT)を受けたカップルは、結果次第で妊娠を続けるかどうかという難しい決断を迫られる。正確な知識の上に少しでも冷静に意思決定してもらおうと、医療機関が検査前から遺伝カウンセリングを実施している。中絶方法などを伝え、時には重苦しい雰囲気になることもあるが、識者は利用者にとって必要なものだと強調する。ある夫妻が受けたカウンセリングに同行した。【原田啓之、村田拓也】 日本医科大病院(東京都文京区)の診察室。第2子を妊娠した妻(43)と夫(43)が今年5月、検査前の遺伝カウンセリングを受けていた。妻は地元のクリニックで「年齢的に(NIPTを)受けた方がいい」と勧められたという。 向かいのソファに座った臨床遺伝専門医の川端伊久乃医師は、資料を1枚ずつめくりながら検査の仕組みを説明した。NIPTは妊娠中の女性の血液を解析して胎児の染色体を調べる検査だ。
2022/09/25 リンク