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シリーズ目次(クリックで展開) ①吸血鬼の元祖はドラキュラではなく、吸血鬼ルスヴン卿こそが吸血鬼の始祖 ②この記事 ③最初の吸血鬼小説の作者ジョン・ポリドリと詩人バイロン卿、その運命の出会い ④バイロンの吸血鬼の詩「異教徒」とバイロンの祖国追放 ⑤『最初の吸血鬼』と『醜い怪物』が生まれた歴史的一夜「ディオダティ荘の怪奇談義」 ⑥最初の吸血鬼小説と当時の出版事情の闇、それに翻弄される者たち ⑦ドラキュラ以前に起きた「第一次吸血鬼大ブーム」・大デュマの運命も変えた ⑧日本に喧嘩を売ったフランスの吸血鬼のクソオペラ ブラム・ストーカーの小説に登場するドラキュラという吸血鬼は、今やヴァンパイアの意味で誤用されるほど、吸血鬼(ヴァンパイア)の代名詞的存在となったが、ドラキュラは吸血鬼作品としては後発作品であり、ドラキュラ以前にも吸血鬼作品は多数存在していることを、前回の記事で紹介した。当ブログにお越
シリーズ目次(クリックで展開) ①この記事 ②吸血鬼ドラキュラより古い吸血鬼小説はこれだけある ③最初の吸血鬼小説の作者ジョン・ポリドリと詩人バイロン卿、その運命の出会い ④バイロンの吸血鬼の詩「異教徒」とバイロンの祖国追放 ⑤『最初の吸血鬼』と『醜い怪物』が生まれた歴史的一夜「ディオダティ荘の怪奇談義」 ⑥最初の吸血鬼小説と当時の出版事情の闇、それに翻弄される者たち ⑦ドラキュラ以前に起きた「第一次吸血鬼大ブーム」・大デュマの運命も変えた ⑧日本に喧嘩を売ったフランスの吸血鬼のクソオペラ 序章 ご挨拶のページでも申し上げましたが、私は2021年5月1日にニコニコのブログサービス「ブロマガ」のサービス終了に伴い、このはてなブログへと引っ越ししてきました。そのブロマガでは「吸血鬼元祖解説シリーズ」の連載途中でした。もちろん連載途中の記事は全部引っ越しできているのですが、今回新たに作り直すこと
前回の記事 www.vampire-load-ruthven.com 前回は森口大地編訳「ドイツ・ヴァンパイア怪縁奇譚集」幻戯書房(2024年)のうち、エルンスト・ラウパッハの「死者を起こすなかれ」をレビューした。今回は残りの作品について簡単なレビューをしていきたい。前回投稿後、断続的な出張・残業・身内の不幸などが続いたため前回より開いてしまい、非常に申し訳ありません。 続きを読む 「ドイツ・ヴァンパイア怪縁奇譚集」 お久しぶりです。今回は2024年1月29日に幻戯書房より刊行された「ドイツ・ヴァンパイア怪縁奇譚集」のレビューを、数回にわたり行っていきたいと思います。これはブラム・ストーカーの「ドラキュラ(1897年)」より以前の、19世紀のドイツで刊行された吸血鬼小説集めたもので、日本の吸血鬼解説本でも紹介されたことがない、非常にマニアックな古典アンソロジー集となります。翻訳者は当ブログ
普段何気なく使っている吸血鬼という単語。この単語は和製漢語であり、日本で作られたと考えられています。そしてこれまでの定説であった、南方熊楠造語説が覆りました。そしてとある評論家の方からも新発見であるとのお墨付きを頂くことができました。今回はその経緯を紹介していきたと思います。 実は『ゆっくりと学ぶ吸血鬼 第13話①~③』で既に解説済みです。ですが今回この発見はこれまでの定説が覆った大変貴重な情報であり、どの本でも紹介されていません。文字でも残しておきたく、今回記事にすることにしました。かなり長い記事となりますが、ご容赦下さい。 この記事は2018年5月8日にブロマガで投稿した記事を移転させた記事です。 下は元記事のアーカイブ web.archive.org 【目次】 〇『吸血鬼』という和製漢語を生み出したのは南方熊楠…という説が覆った! ①英語ヴァンパイアの最初の翻訳は「吸血鬼」ではなくて
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