■異世界転生モノの元祖は戦国自衛隊です

戦国自衛隊（1979年）がつくった異世界転生モノのフォーマットについて

タイムスリップ：

自衛隊の小隊が演習中に戦国時代にタイムスリップする。

異世界での活躍：

現代兵器と知識を駆使して戦国時代の戦乱に介入し、歴史を変えようとする。

戦国自衛隊が異世界転生モノの元祖と言われる理由

現代人が異世界で活躍する：

現代人の知識や能力が、異世界（過去の日本）で大きな影響を与える。

歴史改変：

タイムスリップした自衛隊が歴史に介入し、歴史が変わってしまう展開は、多くの異世界転生モノの基本設定となっている。

ただし、異世界転生モノの定義は時代とともに変化しており、戦国自衛隊以前にも異世界を舞台にした作品は存在します。

アーサー王宮廷のコネチカット・ヤンキー（1889年）：

現代人が中世のアーサー王の時代にタイムスリップし、その知識や技術で活躍する物語。

ナルニア国物語シリーズ（1950年 - 1956年）：

子供たちが異世界ナルニア国に迷い込み、冒険を繰り広げる物語。

これらの作品も、異世界を舞台にした物語として、後の異世界転生モノに影響を与えたと考えられます。

結論

戦国自衛隊は、異世界転生モノの元祖の一つとして非常に重要な作品ですが、異世界転生モノの定義や系譜は複雑であり、一概に「元祖」を特定することは難しいと言えるでしょう。

Permalink | 記事への反応(1) | 21:09

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