戦場ヶ原ひたぎは救われたんでしょうか?
「どんなに重かろうとそれは君が背負わなければいけない想いだ。
人任せにしてはいけないよ」と
ただ、重みを取り戻しても、「母親も帰ってくるわけでも、崩壊した家が再生するわけでもない。」
取り戻した母親への想いと、自分がしたことですべて失ってしまったという想いを
背負っていかなければならない。
化物語では、想いと重さを取り戻して、怪異から逃れ普通に戻ることができました。
ならない。当たり前のことかもしれませんが人は弱いもので、
そこから逃れたいと思うのは当たり前のことだと思うのです。
ハッピーエンドのように書かれていますが、取り戻したその重さから逃れることはできず
本当にその後救われたのだろうかと思うのは自分だけでしょうか?