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2025-05-09

備前市議会 総務産業委員会報告書 議案第54号

自治体運営の状況を把握したくなり議事録確認

議案第54号 の議事録では、明確な答弁は差し控えたい状況であるとのことで、

状況が明確に示されてはおらず、また配布資料等は確認できないため議事録から、状況を推察してみました。

議事録より抜粋

占有権原という部分について、

法的な解釈が我々市と相違があるというところで平行線をたどっている・・・

・・・法的な解釈という部分に、最終的にはなっておりますので、言葉を濁すような答弁になって恐縮ですが、

我々も、そこが争点となった訴訟を控えておりますので、全てのところが申し上げにくいというところも含め御理解いただきたい

・・・委員おっしゃるところも含めて、今、法的な解釈というところで相違があるというところで、現状では御理解いただきたいと思います

1 該当の議事録

  https://www.city.bizen.okayama.jp/uploaded/attachment/26868.pdf

2 関係条例  (Reiki-Base)  https://www.city.bizen.okayama.jp/soshiki/5/5995.html

  備前市備前焼伝統産業会館設置条例     平成17年3月22日  条例第176条

   (指定管理者が行う業務)

  第5条 指定管理者は、次に掲げる業務を行うものとする。

     (1) 会館の使用許可に関する業務

     

  別表(第13条、第15条関係)

  室名

  利用料金(月額)

  備考

  1階 観光情報センター

  100,000円

  1階 貸店舗1

  50,000円

  光熱水費を利用者において別途負担

  1階 貸店舗2

  100,000円

  同上

  備前市備前焼伝統産業会館設置条例施行規則 平成17年3月22日  規則第132号

  備前市公有財産規則            平成17年3月22日  規則第46号

   (行政財産使用許可)

  第22条 

   2 行政財産使用許可の期間は、1年を超えることができない。

     ただし、電柱又はガス管その他の埋設物を設置するため使用させるとき

        その他特別理由があると認めるときは、この限りでない。

3 推察される事案の概要

  市所有の会館について,指定管理者指定管理運営をさせていた。

  指定期間が満了した。

  指定期間が満了したものの,一部テナント占有継続している。

4 推察される自治体側の主張

  指定管理者備前市備前焼伝統産業会館設置条例(第5条)に定める業務を行う。

  指定管理者は,会館の使用許可行政処分)を行っている。

  会館は行政財産であり,1年を超えない範囲使用許可を行う(備前市公有財産規則第22条2項)

  使用許可の期間は満了したため,満了後テナントは会館を使用することはできない。

  会館の所有権は,自治体にあり,所有権に基づき、会館の明渡しを求める。

  原告は,〇年×月△日当時,会館を所有していた。

  被告は,会館を占有している。

  よって,原告は、被告に対し,所有権に基づき,会館の明渡しを求める。

 

5 推察されるテナント側の主張

  指定管理者との間で,会館について賃貸借契約を締結した。

  賃貸借契約が存続しており明渡しの必要はない。

  

  想定される構成他人賃貸借債権)~

  (賃貸借)民601条 

  (有償契約への準用)民559条

  (他人権利の売買における売主の義務)民561条

 

  問題点・・・テナントから指定管理者に対して賃借権を主張できても

      所有権である自治体に対しては,所有権に由来しない賃借権であるため,占有権原の抗弁として主張することはできない。

2018-09-24

福岡県福智町利権ヤバイ

正社員を辞めて公募図書館長になったのに突然雇い止め、注目図書館「ふくちのち」で起きたこ

https://www.bengo4.com/c_5/n_8588/

この件に登場する町長だが、4600万円にのぼる汚職事件に関与してしている

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できごと

1.川の護岸工事に使う予定が決まっていた町営住宅違法に売却

2.買ったのは「元町議」で192万円で買取る。

3.工事必要土地のため、県はこの「元町議」に移転補償金4600万円を支払った。

何が問題

1.護岸工事に使う予定が決まっていたのは「町長」も「元町議」も知っていた。

  つまり、「元町議」は移転補償金目当てに土地を買った。「町長」も「元町議」が移転補償金目当てなのを知っていた。

2.そもそもこの土地は「行政財産」で売却が許されてなく、「元町議」に売っていなければ県はお金を支払う必要はなかった。

この二人の関係

町長」は「元町議」の後援会事務局長補佐をやっていて、町長元町議は親密な関係だった

ソース

福智町

【嶋野 勝 ・ しまの まさる】

http://www.town.fukuchi.lg.jp/soshiki/soumu/syomu/194.html

元町

原田 正 

https://i.imgur.com/eP8tzB5.jpg2006年

http://www.town.fukuchi.lg.jp/material/files/group/6/060501.pdf

地方自治法違反 元町議に町営住宅売却 福岡福智町

https://mainichi.jp/articles/20170818/k00/00m/040/140000c 毎日新聞2017年8月18日 07時30分(最終更新 8月18日 10時13分)

福岡福智町地方自治法で売却を禁じられた「行政財産である町営住宅を、居住者元町議(88)に売却していたことが17日、関係者への取材で分かった。町営住宅土地の一部は売却前から県の護岸工事の用地となることが決まっており、元町議は購入後に転居して県から移転補償費約4600万円を受け取っていた。嶋野勝町長元町から売却を再三要求された事実を認めており、町営住宅を巡る不透明土地取引が浮き彫りになった。

町長元町後援会幹部務める

https://mainichi.jp/articles/20170821/k00/00e/040/145000c 毎日新聞2017年8月21日 09時07分(最終更新 8月21日 09時12分)

同町の嶋野勝町長元町議の後援会解散)で幹部を務めていたことが関係者への取材で分かった。2015年に元町議が町内に建てた新居の落成式に出席していたことも判明。嶋野町長と元町議が公私ともに親密な関係だったことが浮き彫りになった。

 当時を知る元後援会幹部は「元町議の力を誇示するための団体だった」と証言衆参両院選や県議選、福智町長選などで元町議が応援する候補者集会などに会員が動員されていたという。嶋野町長はこうした集会で司会などを担当していた。

 嶋野町長は、毎日新聞取材後援会の会員だったことは認めた上で「元町議とは以前は仲が良かったが、(初当選した14年3月の)町長選で私の後援会会長選定を巡ってもめて関係が悪くなっていた」と説明した。しかし、15年8月に新築された元町議の新居の落成式に参加するなど、その後も関係は続いていたとみられる。

町は、地方自治法で売却が禁じられた行政財産の町営住宅土地を14年12月、元町議に129万円で売却。それ以前から土地の一部は県の工事用地になることが決まっており、元町議は土地を購入後に県から移転補償費約4600万円を受け取った。

福岡同和団体幹部逮捕

https://www.sankei.com/region/news/160407/rgn1604070009-n1.html 2016.4.7 07:03

 

 福岡県警は6日、同県福智町から助成金をだまし取ったとして、詐欺の疑いで同和団体部落解放同盟福智連絡協議会委員長原田容疑者(86)を逮捕した。町ではカラ出張で町から旅費をだまし取ったとして人権・同和対策課長鈴木秀一容疑者(60)が逮捕された。鈴木容疑者原田容疑者申請書決裁に関わっていた。

 
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