これがない生活にはもう、戻れない。
電気ストーブやヒーター、エアコンなど、寒い時期に体を温める方法はたくさんありますが、僕は約1年前に購入した足元ヒーターがお気に入りで、今年も10月頭からほぼ毎日使用しています。
正直使う前は「足元だけ温めて本当に効果あるの?」と半信半疑でしたが、いざ実際に試してみると足元ヒーターの虜になってしまい、今では冬のデスクワークのオトモとして大活躍しています。
特に足先が冷えがちな人におすすめ

筆者が愛用しているのは、アイリスオーヤマの「ぐるポカパネルヒーター」(以下、ぐるポカ)。使い方はとてもシンプルで、電源を入れたらパネルの内側に両足を置くだけ。
赤外線効果でじわじわと足が温まり始め、約2〜3分後にはまるでお湯のない足湯のようなポカポカを感じることができます。これ、足先が冷えがちな人に強くおすすめしたく、冷え込む朝と夜で特に効果を実感できると思います。

温度調整は弱、中、強の3段階から選ぶことができ、「強」の場合は(室温が20度のとき)標準表面温度が55℃(±5℃)にもなるためかなり温かいです。むしろ、低温やけどに注意してほしいまである。
個人的にエアコンの温風は直接肌に当たるのがどうも苦手で、喉の乾燥も気になるのが悩みだったので、ぐるポカは乾燥を防げる点においても優秀かと。
ぐるポカは名前のとおりぐるっと足を包み込むように変形できるのも強みの1つで、寒がりの筆者は常にこのスタイルで使用しています。
パネル同士はマグネットでくっつくため、万が一急に立ち上がることになっても簡単に外れる仕様となっているので安心です。
組み合わせワザで温かさアップ

僕のぐるポカの使い方ですが、地べたに裸足だと効果が薄れるため、ハイソックスとスリッパは外せません。ショートソックスの場合だと、肌が少し露出する可能性があるため長めの靴下がおすすめです。
ちなみに、かかとが少し冷えると感じたときは、両足のかかと同士をパネルを挟むようにくっつけるとすぐに温まります。

そしてさらに重要なのは、ブランケット(もしくはひざ掛け)と一緒に使うことです。ぐるポカを覆うように上から被せることで、熱がじわじわと下半身から上半身へと伝わり温かくなります。おそらく、こたつのような感覚に近いんじゃないかと。
心地よい温かさでありながらも、不思議とぼーっと眠くなるわけではないため、その点デスクワークとの相性も抜群です。
ぐるポカを使わない期間は、付属のマジックテープを使ってぐるっと丸めてコンパクトサイズにすることができるため、暖房器具なのに場所を取らないところも使い勝手が良くて気に入っています。携帯性にも優れているので、電源の確保さえできればキャンプなどのアウトドアでも活躍するかもしれません。
冬のデスクワークのオトモとして、今では欠かせない存在となった足元ヒーターこと「ぐるポカ」。寒さを乗り切るまで、今年もまたよろしくね。









