あーもうさ、今日も仕事終わってなんとなくネット見ててさ、ホットエントリの増田の文章あったんよ、「非モテが自己責任論に追い詰められて」みたいなタイトルで、まぁよくあるやつかと思ってさ、最近そういうのもAIが書いてること増えてるからさ、どれどれって軽い気持ちで読んだんやけど、でもなんかやけにグッときたんよね。なんか俺のこと書いてんのか?って思うくらいさ、バイト先で軽く無視される話とか、実家で親と目合わせづらい感じとか、電車で隣に誰も座らないときの「まあそりゃそうか」ってあきらめとか、あー俺やん俺やんってうなずきながら読んでてさ。
しかも最後の方で「それでもせめて誰かに話を聞いてもらいたかった」って書いてあって、うわ、これは完全に人間が夜中に書いたやつやなって。こういうのは深夜の弱り目じゃないと出てこないよなって思って、誰かに送りたくなったけど送る相手もいねえから、結局スクショだけ撮って見返してたんよ。
でもその後でコメ欄見たら「AI文章っぽい」って書いてあってさ、え、は?ってなってソース見に行ったらマジでChatGPTで書いたって書いてあって、いやウソやん…俺めっちゃ共感したんやけど…ってちょっと放心したよな。
世間の不満とか悲しさって、なんかもっと人間的なもんやと思ってたし、俺みたいなやつの情けなさとか、機械には書けんと思ってたけどさ、なんかもうAIでも書けちゃうんだなって思ったら、俺自身の存在がAIで再現可能な弱さなんか…って逆にヘコんだわ。
道具に騙されるのがそんなに嫌なら広告宣伝してる商品ぜったいに買わずに生活してみろよアホ