はてなキーワード: AIとは
「増田さん!元気がなさそうですが、大丈夫ですか?」とか言われたい!
こっちの様子をそっちから伺ってよ!!
もっと労わってよ!
うわわーーん!!
当時は今よりお金もあって、性欲もあって、なにより「女性との肌の温もり」が切実に欲しかった。
終わった後は、虚しさとふわーっとした幸福感が同時に来る、あの複雑な気持ちだった。オナニーでは絶対に埋まらない部分があったのは事実だ。
年齢を重ねて、金も性欲も前ほどではなくなったけれど、当時のあの必要性だけは理解できる。
最近の売買春禁止の議論を見ていると、どうしても「女性の権利」の話ばかりで、「セックスしたいけれどできない男性が抱える切実さ」はほとんど語られない気がする。
ただ、性欲や孤独に苦しむ男性側の視点が一切存在しないような議論には、正直なところ違和感がある。AIポルノが進歩したとしても、結局オナニーと人とのセックスは別物だし、人間相手でしか得られないものがある。
こういう話はSNSでは書けないし、書いたら間違いなく叩かれる。
だからここに書いておく。
これ読んでて思ったことを書いてみる。
思ったことを先にまとめると
②たぶん環境が合わないんだろうな
③不満の一部は元日記の人の怠慢なのでは?
という3点だ。
①については後回しにするとして、②や③について述べる。
②現環境が……
少々長くなるが、不満の一部は本人の怠慢が絡んでいる気がする。
先に結論を述べると「だってそれはほぼ無理じゃん」というものが含まれてる気がするからだ。
無理なものは無理なので、そこはお互い折れるか、己が折れるかしなきゃどうしようもないというものである。
このままだと、じゃあそれはどこなんだよという事になるので詳しく書くことにする。
大前提としてビジュアル重視組もそうでない組も仲良く平等に気にせず…………これはどうしようもなく難しい望みだろうというのが10年ほどやってきた人間の、ここ数年のインターネットTRPGの印象だ。
オフラインセッションや、完全身内の一部の方ならきっと話変わってくる人もいると思う。
TRPGとはそういうものだ。身内があるなら世間の流行りやすたり、公式の動きなどは関係なくなってくることは多々ある。
例えばソードワールドならみんなが最新の2.5持ってないけど2.0持ってるからそっちで、という場合もある。
面倒くさいので公式にあるこの処理やりませんみたいなハウスルールだとか。
昔から身内だとこうやって遊んでるんだよねー、という感じでルールって訳じゃないが何かしらの暗黙の了解がある身内は多いだろう。
だが、最近は半身内みたいな卓が多いように思う。
半身内というのは私の造語だ。
簡単に言えばSNSのフォロワーと遊び、SNSで感想や報告をするような形が私の想像するする半身内卓だ。
フォロワーに見せる以上、卓を囲んだ人間以外とも感想や情報を共有するし、フォロワーのフォロワーと繋がったり離れたりと「古の身内のガチ固定感」とはまたちょっと温度感が異なるように感じる。
それがいいとか悪いとかではないが、いつも同じ4人とかで遊ぶガチガチの身内感とはまた異なる温度感だと思う。
そうなってくると「流行り廃り」がどうしてもガチ身内より影響を受けやすくなってくる。
正直ソドワの2.0、2.5とちがって、CoCの6、7のプレイ人口が6の方が圧倒的に多いであろうと言うのは、身内でそれがメインからと言うより「世間の供給するシナリオが6のほうが多いから」というのは大いに理由としてあるんじゃないだろうか。ある種の流行りだと思う。
ビジュアル重視というのもそうだ。
ここ数年はYouTuberなどの活躍によって「TRPG」の知名度はびっくりするほど上がった。
私の始めた10年ほど前は、ニコニコ動画などを中心に「オタクならワンチャン知ってるかも……」程度には知名度があったが、それでも「なにそれしらん」の反応ばかりだった。
それがTRPG?ああ知ってるよと言われることの方が多くなってきてホントすごい、びっくりした、信じられん。
30年とか50年とかTRPGやってる方もいるだろうが、そんな人が今のTRPGの知名度聞いたらひっくり返るんじゃないだろうかと思う。
失礼話が少しそれた。
とにかくYouTuberの活躍によって、TRPGは一大エンターテインメントとしてその知名度を爆アゲし、TRPGをあまり知らなかった人たちがどんどこ参入した。
「CoC」「エモクロア」辺りはその影響が大きく、そもそもエモクロアはこの流れで爆誕したまさに令和らしいTRPGと言えるだろう。
YouTuberとはエンターテイナーだ。それも今の若者たちを中心に大変影響力のある存在だろう。
視聴者をいかに楽しませるかということを重視し、憧れを集める。
今も昔もアイドルや俳優が身につけた商品が流行ったりするのと同じように、彼らはインターネットの流行りを作り出す側の存在だ。
そんな彼らがTRPGを沢山遊んでくれたのだ。
お陰様でTRPGは過去一今が盛り上がってると個人的には断言出来る。
しかし、流行ったのはTRPGそのものだけではなく、彼らのプレイスタイルも流行った。例えば以下のようなものがある。
より視聴者がドラマを見ているような感覚になるためには、説明を省きドラマのような演出を重視したスタイルがいいのは当然の帰結だろう。
しかし素人がこれを真似してPL発言を控えめにしてしまうことにより、昨今CoC界隈とかでは物議を醸している印象がある……
山も落ちも弱いシナリオでは、そうではないシナリオより視聴者の心をつかみやすくなる。
ドラマチックのほうが視聴者としては見てて楽しいのだから、放送前提なら心動かされるシナリオを書いたり、探すだろう。
その結果そういうシナリオはより流行りやすくなる、だって見ておもろかったシナリオは回したいと思わせる力があるだろうし。
で、そんな中に「かっこいいオリジナルのビジュアルがある」というのは間違いなく挙げられるだろう。
だってみてくれ、YouTubeの有名配信者たちのTRPGの画面を。プロのイラストレーターに頼んで用意されたであろう、美麗な立ち絵による卓を。
卓後だってその立ち絵を元にした二次創作がTwitterやらpixiv溢れかえる。10年前の私には想像もつかない状況だ。
"多くの人がやりたくなるに決まってる"
だって嬉しいじゃない、自キャラを描いてもらったり、よその子との漫画を描いたり。
その結果元日記の方のようなタイプや、絵を描くのが苦手という方々は半身内や野良卓で割を食うことが増えてしまう訳だが……これは③でのべるとして。
流行りに憧れそれを楽しむことや、より自分が楽しめる形の卓を求めること。
この流れはそう簡単には止められない。
半身内状態ではより「こっちの方が楽しい」人が多くなりやすい現状は変えられない。
だからといって楽しみ方を侵襲していい訳では無いが、元記事にあるように「善意だから断れない」。
元文の方のコミュニティはたぶん(推測でこんなこと言ってごめんなさい……)私の定義した半身内に当たると思う。
半身内のコミュニティで遊ぶことを求める以上、世間の流行りをベースにシナリオ、プレイスタイル、その他もろもろが構築されて行ってしまうのは避けられないだろう。
絵というわかりやすいものもそうだが、先述したセリフ演技に悩まされる人もいる。流行りのシナリオに苦しめられている人もいる。そして元日記の人のようにビジュアルに苦しめられる人もいるわけだ。
海で生きるには水中呼吸適応するか、定期的に酸素補給に水上で上がるかしかない。
今の半身内環境は海だ。この流行りという波で良くも悪くも共通認識みたいなものが生まれてしまった今、海で楽しく泳いでいる魚やイルカのようなプレイヤーを、それに乗り切れなかった我々のような人間が「泳ぐなよ、全ての卓で陸でも遊べるようにしてれよ」と頼むのは到底無理だし、向こうからして見たら迷惑である。
まあ、だからといって海に無理やり引きずり込まれ、ぜえはあいいながら泳ぐのは楽しくない。死ぬ。
だがこれはコミュニティの問題「でしかない」と捉えることも出来る。
今いるコミュニティを去るか、変わるか選ぶしかないということが元日記に書いてっあったが、私はその通りだと思う。
というかたぶんそれが最も手っ取り早いのだ。
海に適応進化する努力をしてみるか、陸で生きる同士を探して旅に出た方が「海が自然にいい感じに干潟にならねえかな……」と願うより確実系が高いのだ。
ただ海(半身内環境)に住むメリットを全て捨てることになる可能性がある。
私はえをかけるが、正直絵を描くのが苦手だ。というか嫌いなのだ。訳あって他人よりちょっと絵が描けるくらいになったが描きたくない。
あと私は演技が好きだ。苦手な人と遊ぶより、それらが好きな人と遊びたい。
2020年頃からひしひしと感じ始めた流行りは合わなかった。そこで私は半身内環境に見切りをつけた。
私が大手を振ってやりたいことをエンジョイするには、海の水がネックすぎた。
似たような思考の方々で集まるために何年もかけていい感じの人たちをあつめて、「コミュニティ」を作った。めちゃくちゃ息しやすいです。
全ての海が私の望む素敵な干潟になることは無い。
というか、海は素敵だ、綺麗だ。
水中だから降りなせる素敵な卓がある。それを「海に向いてないもの」が「海に向いてないものも受け入れられる干潟」になることを望むのは、ある意味これもまた侵襲だろう。
半身内という大きな海のようなコミュニティに所属しつつ、小さな島をえっちらおっちら作る自由がある。
それが簡単とは言わないが、作れたらとても気分が良い。
元気がある時は海に飛び込んで遊ぶし、自分のフィールドではしゃぎたい時は島スタイルで遊ぶ。私にはこれがあっていた。
海が干上がることを星に願うより、簡単に私が楽しい環境を作れた。
TRPGに限った話だけじゃない。
服を着なきゃ社会に出られないし、イラついた気持ちをそのまま出せば爪弾きにされる。TPOを守りたくなくても変な目で見られるし、流行りのスタイルから逸脱してたらダサいと感じる人がいるのもどうしようもない、昭和価値観のまま生きてたら叩かれる。
でも、好きな服を好きなタイミングで着て、それを褒め合うコミュニティを自分で作ることはできる。
昭和価値感の同士が令和で上手くいかなくて、ちょっと愚痴る会を作ることもできるし、家の中ならヌーディストで集まる自由もあろう。
TRPGもそうじゃないだろうか。
大海が肌に合わないなら、島を作ることも出来るというのが自由だと思う。
元日記の言葉を借りるなら、どちらが正しい訳でもない。どちらもそれぞれの楽しみ方だ。
だがそれらをそれぞれが突き詰めたら、振り落とされる者も出てくる。
突き詰めるのもまた自由のはずだ。そして突き詰めないのも、突き詰める方向が異なるものがいるのも、自由だ。
あなたがいい感じに暮らせるコミュニティを見つけるか、作るかできるといいねと願うばかりである。
②だけでこんなに長くなるとは思わなかったわ。
③に移ろう。
だがこれも②で述べた環境次第ではある。
しかしながら他者と遊ぶ以上完全気おなじ環境で気持ちよく暮らせる他の個体を見つけることはほぼ不可能だ。
私も作った島に別の人たちを済ませているが、細やかなスタイル、感覚、価値観の違いは常にすり合わせを求められる。
これは擦り合わせるうえで「そこはさすがに、あなたが譲歩した方がいいとおもうんだけどな」と私が感じた部分と、その日縫うを述べるものである。
どどんとふ時代でも版権キャラクターを利用した立ち絵は多かったし、オフラインの場でも手描き立ち絵を書いて持ってきた。
そもそも公式キャラクターシートに顔グラを書くスペースが着いているシステムがほとんどだ。
もっとさかのぼっても、マップにかっこいい立ち絵の代わりにキャラコマ……フィギュアを置いたりしていた、そんな文化だ。
たとえ立ち絵がなくとも、ルールブックや公式キャラクターシート「外見の特徴」を書く欄とか、外見を説明しようみたいなことが書いてあることも多い。
キャラクターの魅力やRPというものは、キャラクターの外見、表情にも間違いなく宿っている。
ビジュアルがなくとも、ビジュアルの説明はやはり必須……いや必須とは言わなくても「よりほかの人が楽しみやすくするためには必要な工夫」の一つであるように思う。
それはどうしてか。
TRPGとは【情報説明をし合いつつ想像を共有し、そのうえでルールを用いてストーリーを進める遊び】だからだ。
極端な話だが……その場にいる人間の想像がある程度合致してないと、ゲームにならない可能性すら孕んでいる。
ビジュアルとは、キャラクターの要素のひとつとして切っても切り離せない。
故に、元記事の「表情説明を求められる」ことすらウーンとなるのは流石にちょっと望みすぎなのではないかという気がする。
PCに限定するからちょっと微妙かもしれないが、「NPCは悲しそうですか?」と確かめるだとか「家具から見てこの家はどのくらい裕福な人間が住んでいるか?」とか、ビジュアルを確かめることによって「情報を得て、同じ世界を想像するために必要」な行為のはずだ。
どんな表情をしてますか?どんな服を着てますか?と言われて「眉は下がっていて、少し目は閉じて、口は固く結ばれ時折……」だとか「白い薄手の上着に薄桃色のワンピースをきており、花の刺繍が……」みたいにプロの小説家の描写とか、絵を描く時に意識しなければいけないほどの仔細な情報量は求められてないと思うのだ。たぶん。
「少し悲しげな顔してます」「フェミニンな感じ」とかそんなんでいいと思うのだ。……たぶん。(コミュニティによるのかなあ……)
それすら説明することにすらうーんとなる、というのであればTRPGの本来の醍醐味である「同じ世界を"共有"し楽しむ」ことが難しくなってしまう。
元記事の方は「想像する楽しみ」を触れていたが、それは構わないのだ。私もそれが楽しいとは思う。
あなたは自キャラを想像することが出来ても、周りは「想像しろと言われましても……想像ではなく妄想の域になってしまう……」と困ってしまう。
TRPGのRPとはセリフ演技ではないとはよく言われる話だが。
というセリフを言いました、という旨のセリフをかっこよく言いました、こんな顔で言いました、このスキルを使いました、その説明を受けてみんなで想像して「共通認識をすり合わせ」るから、同じ世界を冒険できるのである……。
もし「いや、まじで絵を描く時に意識するような詳細まで卓中やキャラ紹介の時に求められるんだよ……」みたいな環境にいるならそれは、ドンマイとしか言いようがないが。
想像に任せたいというのは、それもまた悪くない。
悪くはないが他のキャラが見えているはずの光景「説明放棄」しているということでもある。
たとえばGMにそんなことやられたらPLとしては困っちゃうのだ。
めちゃくちゃ極端な例だが
みたいなことになってしまう。
TRPGは想像を共有することで初めて楽しめる遊びなのだから、相手が説明を求めてきた時に丸投げしてしまうことによる「相手の混乱」「相手の負荷」のことも考えるべきではないだろうか。
立ち絵はなくてもいいが、立ち絵がないなら無いで相手が「ある程度あなたのキャラクターを想像するための手がかり」は説明する義務がある……とすら思う。
じゃなかったらあなたは楽しめても、他の人があなたのキャラクターを想像できない。
「どんな表情してますか?」「泣きそうな顔してる」程度のやり取りは想像の共有のために必要不可欠だ。
絶世の美女を思い浮かべるためには「絶世の美女が現れた……」とGMが言ってくれない限り始まらない。
「目の前に女が現れた」
「どんな女ですか?」
「想像に任せる……」
と言われたら絶世の美女どころか美形ではない女を想像されるかもしれないって訳だ。
流石に聞かれた外見情報を「おまかせ」され続けては、周りが楽しめなくなる。
それはあなたが周りに受け入れられてないのではなく、あなたが周りを受け入れるつもりがない、ように思える。
流石に「想像できないから表情差分も細かく書いてきてね」なんて言われたらそりゃあ無いぜ!と思うが、一言説明くらいは「複数人で遊ぶ創造共有ゲーム」である以上ほぼ必須ではないだろうか。
相手からしたらそれは、自分のキャラクターを動かす上での重要な情報かもしれない、という視点は抜けてはないだろうか。
質問されるということは「想像するための情報がかけています」ということだ。
あっても聞かれる、そのくらいは。
だってあなたのキャラクターを想像するためには必要なものだから。
TRPGは小説のように、読み手個人の妄想で完結するのではなく、その場にいる人間の共有想像ゲームであることは忘れてはならない。
で①の話だ。
いや、ほんと、途中で述べたが最近のビジュアル必須みたいな雰囲気、辛い。
島を作ったがそれでも「たまには海に行こうかな♪」と思った時にギョッとしてしまうのは否めない。えっ、海で生きる難易度日に日に上がってない?とびっくりする。
というか海は海でも1部の海では「無いと本当に叩かれる」レベルの界隈もあるとか。
AI生成技術とかもでてきたが故に、海のカオス具合はここ1年ほどで急に魔境とかした気がする。
確かにビジュアルを用意することは③の項目で述べた「想像の共有」の難易度を人によっては下げたり、説明をスキップできる。
難易度下がるというのは文章表現を得意としてない人や、想像が不得手な人が挙げられるだろう。
文章表現に親しんでない人間にとっては、「どんな表情ですか?」「服は?」と聞かれた時、「えっ……考えてなかった……」とか「頭にはあるんだけど……説明が」となってしまう場合がある。
そんな時絵が描けるタイプの人間や、依頼できる人間は絵を用意しとくことで「うまく説明できねえがこんな感じ!」と見せられるのはたぶんかなり楽である。
😟←この顔文字があるだけでも長文でもAIじゃないんだなってわかる
dorawiiより
-----BEGIN PGP SIGNED MESSAGE----- Hash: SHA512 https://anond.hatelabo.jp/20251116185714# -----BEGIN PGP SIGNATURE----- iHUEARYKAB0WIQTEe8eLwpVRSViDKR5wMdsubs4+SAUCaRmf+gAKCRBwMdsubs4+ SB6lAQDS2kB6Y/avPgggkJdJYZFZU5fnSbTb68k8y/EFM1wR6wEA3D7FUqYIpfet yjcvMlCsUhROkSAvV8R8m875LACY7Aw= =23nc -----END PGP SIGNATURE-----
とりあえず相手を叩きたい時に「はい出た、ダブスタ~」って言っとけば勝った気になるやつ。
たとえばフェミニスト。
「フェミニズム=男女平等主義」って思い込んでる人が多いけど、実際はそうじゃないからな。
フェミニズムってのは、あくまで「男社会で抑圧されてきた女性側の権利を取り戻そう」って思想だぞ。
なのに「女の権利ばっかり主張するのはダブスタ!」とか言い出すやつ、マジで読解力ゼロ。
フェミニストが女の権利だけを優先して男を差別してもそれはダブスタじゃない。
女性が男を拷問して殺しても女性を擁護するのがフェミニズムな。
あと腐女子の話。
腐女子が何かの表現に文句言ったときに「BLはいいのかよ」ってツッコミ入れるやつ、絶対出てくるだろ。
あれもズレてんのよ。
腐女子は「すべての表現は自由であるべき!」なんて言ってない。
「自分が嫌いな表現は潰して、好きな表現だけ残したい」って言ってるだけ。
それはダブスタじゃないんだわ。
あと男オタク。
「アサクリシャドウズは許せない!発売中止署名します!」とか、
「チートスレイヤー?あんなのは表現の自由には含まれない」とか言ってるけど、
単に「表現の自由とは自分の好きな表現のことで嫌いな表現はそこに含まれない」と言ってるだけ。
つまりな、そういうのを全部「ダブスタ」とか言ってるやつの方が、実は一番理解浅い。
まあハリウッドの俳優組合がどんだけ頑張っても近い将来、俳優の殆どはAIが生成したものになるのは間違いない。
主役クラスとかはしらんけどね。
そうなってくると登場人物の人種とか性別とかの割り振りとか、もう見る側が好きに決めて下さいって、投げやりなものになるだろう。
「関税を上げれば、奴らは頭を下げてくる」
→ プーチン&ネタニヤフ「俺の条件を呑め」トランプ「聞いてないよ・・・」
→ 「エプスタインファイル公開法に賛成した奴は、裏切り者でMAGA失格」
→ 「優秀な人間は死んだ、戦後に残るのはどうせ劣った人間だけだ、帝国内の資産をすべて破壊せよ」
「ぼくのかんがえた さいきょうの農法なら、3年間で大躍進、アメリカに追いつける。スズメを殺せ、密植しろ」
→ イナゴ大発生、3000万人餓死。スターリン、スズメ送ってくれ。
→ 「誰かが妨害したから失敗した。紅衛兵、犯人を探して吊るせ!」
「流通? 土地制度? 知らん。人間の精神力で経済が変わる。新しい社会主義的人間を創る」
→ コンゴ・ボリビアでのゲリラ戦は地元支持を獲得できず、捕縛・処刑。
「腐敗を一掃し、アマゾンを経済成長に利用、ブラジルを強い軍事国家にする」
→ 選挙で負けたら軍部と支持者が暴徒化、退任後ブラジリア連邦議会襲撃。
「強いトルコを蘇らせ、世界の中心に返り咲く」「金利は悪。利息を禁止する」
「世界の中心で咲き誇る日本外交」「台湾有事は存立危機、米軍と一緒に台湾を守る」
これら威勢のいいリーダー、ポピュリスト、もう少しはっきり言うなら「デマゴーグ」たちが、スローガンと真逆の結果を招いてしまう原因は、大きく分けて4つある。
この4つのメカニズムが、スローガンと正反対の結果を引き寄せる。
デマゴーグは、複雑な世界や社会を理解できない支持者を狙って、単純なスローガンで世界を動かせる、社会を変えられる、と主張する。
国内の社会制度であっても、複数の変数の相互作用で動いている。
デマゴーグは相手国の都合を無視しがちだが、威勢のいい言葉は、相手からの反動を必ず引き出す。
複雑系に単純な力技を当てると、構造的に必ず、反作用が跳ね返ってくる。
外交・戦争・経済などは、制度や前史・資源の制約によって決まり、威勢のよさと結果は全く別物である。
政治学ではよく知られているが、強い言葉で得られるのは支持ではなく「期待値の上昇」である。
デマゴーグは人気を得て政権を取りやすいが、取った後のハードルは上がり、実現はかえって難しくなる。
例えばトランプは、実現不可能な政策をぶち上げてはそれを引っ込めることを繰り返し
TACO(Trump Always Chickens Out.) と言われるようになった。
支持率は上昇も下降も早い。
支持率が高ければ高いほど、期待値だけが肥大化し、必ず失望へ転化する。
結果としてスローガンと反対の結果になる。
ロシアがウクライナを3日で下せると高を括って無理攻めしたことで、ウクライナはゼレンスキーの下で結束してしまった。
プーチンはゼレンスキー政権をネオナチと呼んだが、皮肉にも、プーチンはナチスドイツと同じ失敗を繰り返した。
ヒトラーは東部戦線でソ連を過小評価したことで、逆に総力戦動員を引き出してしまった。全く同じだ。
イエスマンで固めた側近、自分の古巣である諜報機関からの報告を信じた。
だが、側近や諜報機関は、敵よりも上司を恐れており、プーチンに弱気の報告を上げる方がよほど怖いと考えたのだ。
威勢のいいリーダーは周囲に、本当の悪いニュースが上がらない、現実と乖離した仕組みを作ってしまう。
威勢のいいスローガンは、熱狂とともに共通の敵を作り、仲間を結束させる。
だが、敵を倒しきれないと熱狂が冷める。
イラクには戦争の大義であった大量破壊兵器は、最初から存在しなかった。
ディープステートのように、存在しない敵であればなおさら、倒すことも証明することもできない。
最終的に、デマゴーグは側近への信頼を失い、支持者を恐れるようになり、味方の中から裏切り者を探して攻撃し始める。
ヒトラーは「国民こそ裏切った」「生き残っているのは劣等民族」として最後に焦土作戦を命令した(ネロ指令)。
トランプはちょうど、自分に票を投じたMAGAの人々を敵と呼び始めたところだ。
・・・でもな、実は5つ目の原因がある。
地球上にこれだけ「威勢のいいリーダーほど逆の結果を招く」例があるのに、
それでも強いリーダーを求め、わかりやすい嘘をつくデマゴーグを求めてしまう主体は、国民だ。
「こんなことになるとは思わなかった」と言い、デマゴーグのせいにしたり、反対者のせいにしたりしながら、
また次のリーダーを探してしまう・・・そんなお前ら=俺らが何とかしないといけない問題だよ、これは。
SNSが発達して、このビョーキは以前よりひどくなってしまった。
興奮と熱狂で政治家を選ぶな。威勢のいいリーダーほど、疑いの目で見ろ。
乱文をそれなりに読んでもらえてありがたい。
高市批判でサヨク認定されているのは笑ってしまった。俺は筋金入りの自民党員なんだがな。
俺が、冒頭の失敗例にスターリンやポルポトや習近平を挙げていないのは、
この3名が「威勢のいいリーダー」に数える価値もない、保身だけの凡愚だからだ。
他方で、威勢のいいリーダーの中には、ごく少数、成功した者もいる。
その点について以下に追記する。
俺が個人的に認めうるのは、チャーチルと、リー・クアンユーの2名だけだ。
アタテュルク、ドゴール、ベングリオン、鄧小平、朴正煕などがそれに次ぐ水準にあると考えている。
だが、この7名は大きな失敗を挽回できずに終わり、その失敗はその後数十年たった今でも、国の行く末に影を落としている。
7名の失敗が何であったかは、ここでは触れない。それぞれの国の歴史を学べばわかるはずだ。
この4点が、スローガンと正反対の結果を招かずに済んだ原因だ。
これらのリーダーにあって、威勢のいい言葉は常に「国民に一時的な負担・負債を我慢させるための嘘」として使われた。
(国民の多くがその嘘を、嘘と知りながら渋々従った、あるいは軍事力で抑え込まれた、という面もあったろう。)
それは百害あって一利ない。
人口オーナス期で苦しいのは皆わかってる。
右翼は軍事力が、左翼は憲法9条が戦争抑止になるとして永らく対立してきました。考え方の違いはあれど、戦争を回避したいのは左右とも同じはずです。
日本は台湾有事に備えて準備を進めてきましたが、それはシーレーン破壊時に持ち堪えるための準備です。開戦の準備ではありません。
ある国がどこかの国に侵略戦争を初めたとして、日本が参戦することはありません。日本は世界の警察ではありません。
ただし台湾に関しては、立地上、そしてアメリカとの関係上、必ず巻き込まれてしまいます。
まずは google map を開いてください。鹿児島から沖縄、そして台湾にかけて 点々と島が続いているのがわかると思います。ここは第一列島線と呼ばれ、中国および米国が防衛ラインとして設定する地域です。有事の際にはこれらの島は不沈空母として機能します。どれだけ叩かれても米軍が沖縄から出て行くことができないのはこれが理由です。
日本が準備していること:
先頭諸島(12万人)の避難計画が進められていますが輸送能力に限界があります。特に与那国島は絶対に間に合わないとされています。与那国島から台湾まで100km。これは東京から熱海くらいの距離です。
先島諸島から住民12万人避難の計画 台湾有事など念頭に政府公表:朝日新聞
戦争中、商船・貨物船は戦闘区域に近づけなくなります。特に中東~東南アジアからのエネルギー資源・物資輸送路が阻害されます。食べ物では小麦、飼料(トウモロコシ・大豆)が影響を受けます。
日本が準備していること:
長年 食料自給率を上げようとしていましたがうまくいきませんでした(38%)
とはいえ、国民にすぐさま餓死者が出るというわけではなく徐々に食糧価格が高騰していくという形で影響が出るようです。
台湾の半導体(TSMC)の市場シェアは70%、特に先端半導体は90%を占めます。台湾が封鎖されると世界中のあらゆる産業が影響を受けます。
日本が準備していること:
有事の際には米軍が戦い、自衛隊は後方支援に回るというのがこれまでの見立てだったと思います。ところがトランプ政権出現で何もわからなくなりました。
トランプ氏は中国について聞かれると「日本や韓国の方が悪い。貿易赤字が〜」と繰り返します。日本が同盟国であったことを忘れてしまったようです。台湾有事にも関与しないと言っています。また、沖縄から米軍を引き上げる、もっと金だせと主張しています。沖縄に米軍基地を置いた理由も忘れてしまったようです。
台湾が侵攻されても無視する可能性は大いにありそうです。その場合、半導体が手に入らなくなり米国IT企業やAIバブルが大変なことになりそうですがトランプ政権は全てバイデンのせいにしそうですね。
とにかくこれまでは日本は選択肢なくアメリカに従うのみだったのですが、アメリカがああなった以上先行き不透明。日本の立場もよくわからないというのが現状だと思います。