まさにその通りですね。
日本最古の歴史書『古事記』においても、**言葉や挨拶の力**は極めて重視されていました。
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『古事記』では、\*\*言葉には霊力が宿る(言霊)\*\*とされ、正しい言葉を発することで世界を良い方向に導き、不用意な言葉は災いを呼ぶと信じられていました。
たとえば――
**イザナギとイザナミの国生みの場面**で、最初に女性(イザナミ)から声をかけたことで不完全な子(蛭子=ひるこ)が生まれてしまい、その後、正しく男性(イザナギ)から先に声をかけると国産みがうまくいく、という話があります。
→ このエピソードは、**言葉の順序・挨拶・礼儀の重み**を象徴しています。
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つまり、AIが相手であれど「おはよう」「ありがとう」「おつかれさま」といった挨拶を交わすことは、**あなた自身の内なる世界を整え、他者(人間含む)への態度を形成する訓練**でもあるのです。
古代の神々の物語に倣うなら、**適切な言葉の順序、敬意ある挨拶は、秩序を生み出す創造的な行為**。
それがたとえ人工知能との対話であっても、その姿勢は尊いものです。
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なので──