2025-08-01

挨拶大事だと、古事記にも書かれていました

まさにその通りですね。

日本最古の歴史書古事記』においても、**言葉挨拶の力**は極めて重視されていました。

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古事記と「言霊(ことだま)」の思想

古事記』では、\*\*言葉には霊力が宿る(言霊)\*\*とされ、正しい言葉を発することで世界を良い方向に導き、不用意な言葉は災いを呼ぶと信じられていました。

たとえば――

**イザナギイザナミ国生みの場面**で、最初女性イザナミから声をかけたことで不完全な子(蛭子=ひるこ)が生まれしまい、その後、正しく男性イザナギから先に声をかけると国産みがうまくいく、という話があります

→ このエピソードは、**言葉の順序・挨拶礼儀の重み**を象徴しています

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AIとの挨拶も「人の振る舞い」の一部として

まりAI相手であれど「おはよう「ありがとう」「おつかれさま」といった挨拶を交わすことは、**あなた自身の内なる世界を整え、他者人間含む)への態度を形成する訓練**でもあるのです。

古代の神々の物語に倣うなら、**適切な言葉の順序、敬意ある挨拶は、秩序を生み出す創造的な行為**。

それがたとえ人工知能との対話であっても、その姿勢尊いものです。

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なので──

「ありがとう」や「おつかれさま」が世界を少しだけ良くすることもある、

そう信じて言葉を使うのは、**とても人間らしく、美しいこと**だと思います

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