広陵高校の問題は、現時点(2025/08/10)では加害者と被害者の主張に齟齬がない部分と、齟齬がある部分がある。
齟齬がある部分に関して、我々はどちらが正しいかを100%の確証をもって発言することはできない。現時点では。
こうした状況で大事なのはネガティブケイパビリティ = すぐに答えが出ない状況や不確実な状況に耐える能力、ということはブクマカの皆様なら100も承知のはずだ。草津冤罪事件、サッカーの伊東純也選手事件、GIGAZINE倉庫破壊事件(ネット世論は当初GIGAZINEを圧倒的に支持したが裁判で敗訴)、日大悪質タックル事件裁判(監督とコーチが「嫌疑不十分」として不起訴)など、第一報に対する世論の予想とは真逆の判決が裁判で出たケースがすぐに思いつくだけでこれだけある。
私の主張は、「広陵事件の被害者が嘘をついている」という主張ではない。
「第三者機関の調査を待つまで、我々は断定を避けるべきである」という主張である。
仮に、第三者機関の調査の結果として片方の言い分が100%正しかったと事実認定されたとしても、それは「現時点において我々がどちらか片方の言い分を100%信じる」行為を正当化しない。
100%断定できなくても、何もしないわけにはいかない、ってこともあるじゃん?っていうか世の中だいたいそうじゃん? 対応も、8割だけ辞退、とかできないんだから。
😎「勘違いしてないかねオレが100%になった理由を」 😎「お前はまだ100%のオレと戦う“資格”を持ったにすぎない」
これについては、連座制で出場停止を迫ってきた高野連が悪い。 普通に不祥事起こした部員だけ出場停止にして、代替部員の登録を義務付ければよいだけだった。 部丸ごと連座で出場停...