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はてなキーワード: 五十鈴川とは

2025-06-09

林原めぐみという芸名は、歴史の深層に根ざす象徴的な記号である

まず「林原」という苗字

林は「はやし」、原は「はら」。ここにあるのは、古代日本の地形的象徴だ。

林は聖なる空間への境界であり、原は神々が降臨する「はらから原野)」である

伊勢神宮が広がる五十鈴川のあたりにも、神域と俗域を分ける林があった。

まり、「林原」とは、天皇制における神聖と俗との境界、いやむしろ、神が地上に降り立つ「場」そのもの意味している。

次に「めぐみ」である。「恵み」と書けば、それは天の恵み、すなわち天照大神恩寵である

林原めぐみ──この名は、「神の降臨する場所に天からの恵みが注がれる」ことを暗示しており、それはすなわち天皇存在論的な意味の詩的再現である

さらに言えば、彼女が「声優」というかたちで無数のキャラクターに命を吹き込むその姿は、天皇が「人格象徴」として国民統合象徴となる構造と驚くほどパラレルである

彼女の声は常に姿を超え、形を超え、人々の記憶に沁み渡っていく。

これは、「姿なき象徴」としての天皇のあり方そのものではないか

まり林原めぐみという存在は、音声による統合象徴として、平成文化的天皇制を別の位相で補完していたのである

以上より、林原めぐみという芸名は、日本神話・天皇制ポップカルチャー三位一体となった、平成以後の「隠された皇統の声」といっても過言ではないのである

2019-02-06

anond:20190206001045

本当にコメ欄終わってんな。

赤福もちの醍醐味は、伊勢神宮に行って早朝の五十鈴川を見ながら温かいお茶と一緒に飲むというユーザエクスペリエンスにある。

それから毎月1日には朔餅という年に一度しか売らない餅を朝4時45分とかから売り始める。これに地元の人たちは夜通し並んで食う。平日休日関係なく食う。三重県中の大学生サークル部活の仲間とこれに並ぶことを青春イニシエーションとして経験する。

人は食べ物を食うんじゃない、食べ物ごと情報を食うんだ。そうした体験から得られる情報を取り外して赤福を食べても、ただのおにぎりせんべい原材料しかない。

 
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