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7月下旬の九州北部豪雨で、県営の三つのダムに一時、想定を超える大量の雨水が流れ込み、氾濫(はんらん... 7月下旬の九州北部豪雨で、県営の三つのダムに一時、想定を超える大量の雨水が流れ込み、氾濫(はんらん)の危機に直面した。県は「氾濫する前に放流を増やすか。水浸しになっている下流域を守るため放流を抑えるか」という厳しい判断を迫られた。今回は、様子を見ている間に雨が弱まって事なきを得たが、増加する集中豪雨に対するダム運用の課題が浮き彫りになった。 三つのダムは、那珂川町の南畑ダム(556万トン)、宮若市の力丸ダム(1250万トン)、北九州市小倉南区のます渕ダム(1320万トン)。3ダムの周辺では同月24日〜26日の間に一時、100ミリ前後の時間雨量を記録し、ほぼ満杯状態になった。 ダムが氾濫しても直ちに決壊する可能性は低いとされるが、ためていた水が一気にあふれ出すと、下流が急激に増水し大惨事につながる。氾濫を防ぐため、一定の水位に達すると、流れ込む雨水をダムにためず、そのまま放流する緊急操作が許
2009/08/20 リンク