石川・福井の旅3日目(最終日)になります。 訪れたのは、断崖に日本海の荒波が打ち寄せる景色で知られる国指定名勝東尋坊。 約1キロメートルにわたり豪快な岩壁が広がっています。 一番手前のお店の駐車場に車を停め、土産物店・お食事処が並ぶ道を歩きます。 素敵なカフェがあります。 「スタバ」でも「スナバ」でもなく、「イワバカフェ」、ちょっと笑いが・・・。 そこを通り過ぎると、景色が広がりました。 東尋坊は、日本海に面した海食崖で、今から約1,300~ 1,200万年前の新生代第三紀 中新世に起こった火山活動で、マグマが堆積岩層中に貫入して冷え固まってできた 火山岩が、日本海の波による浸食を受け地上に現れたものとのことです。 東尋坊を構成する岩は、輝石安山岩の柱状節理で、これほどの規模を持つものは 世界に3ヶ所だけ(韓国の金剛山、スカンジナビア半島のノルウェーの西海岸)で、 地質上極めて貴重とされ、