当メディアのリンクにはアフィリエイト広告が含まれています

Apple、iPad miniとiPadのチップ情報をうっかり大公開!?次世代モデルの詳細が判明

新型iPad miniにはA19 Pro、廉価版iPadにはA18チップが搭載予定。2026年春の発売が有力

Ipad mini rumors

Apple内部のコード情報により、次世代iPad miniにはA19 Proチップが搭載される見通しになったことが明らかになった。MacRumorsが、Appleが誤って公開したコードから見つかった情報として伝えている。

同時に、廉価版iPadの新モデルにはA18チップが搭載されることも確認された。これらの情報は、Appleが今後数年間で予定しているタブレット戦略の重要な手掛かりを提供している。

iPad mini、iPhone 17 Proと同等の性能に

コードネーム「J510/J511」として開発が進められている次世代iPad miniには、2025年9月発売予定のiPhone 17 Pro シリーズと同じA19 Proチップが搭載される見込みだ。現行のiPad miniiPhone 15 Pro シリーズで採用されたA17 Proを搭載しており、今回も同様にProシリーズと同世代のチップを採用する流れが継続される格好となる。

A19 Proは標準版A19と比較してGPUコア数が多く設定されており、より高いグラフィック性能を実現する予定だ。ただし、iPad mini向けのA19 ProはiPhone 17 Air向けと同様に、GPUコアが1つ削減されたビンニング版が採用される可能性が高いとされている。

有機ELディスプレイ搭載も視野に

新型iPad miniの発売時期について、早ければ2026年中の登場が見込まれているが、有機ELディスプレイ搭載モデルの開発状況によっては2027年まで延期される可能性もある。業界アナリストによると、iPad miniには8.4インチの有機ELディスプレイが搭載される予定で、現行モデルの8.3インチから若干サイズアップする見通しだ。

有機ELディスプレイの採用により、より深い黒の表現とコントラストの向上、広視野角の実現が期待されており、iPad Proシリーズで実現されている表示品質にさらに近づくことになりそうだ。

廉価版iPadにもAI機能搭載へ

一方、コードネーム「J581/J582」として開発されている廉価版iPadの新モデルには、A18チップが搭載される予定だ。現行の349ドル(日本では58,800円から)で販売されている第11世代iPadはA16チップを搭載しているが、A18へのアップグレードにより大幅な性能向上が実現される。

特に注目すべきは、A18チップには16コアのNeural Engineが搭載されており、これにより廉価版iPadでもApple Intelligence機能が利用可能になる点だ。ただし、Apple Intelligence対応には最低8GBのRAMが必要とされており、現行モデルの6GBから増量される必要がある。

新型廉価版iPadの発売時期は2026年春頃が有力視されている。Appleは通常、年度前半に廉価版製品をリリースする傾向があり、iPhone 16eMacBook AirM4)と同じタイミングでの発表が期待される。

これらのタブレットアップデートにより、Appleは製品ラインナップ全体でのAI機能統合を加速させる狙いがあると考えられ、特に教育市場や一般消費者向けのエントリーモデルでもApple Intelligenceを体験できる環境が整うことになりそうだ。

もっと読む

12本の記事を表示する
公開情報
更新日2025年08月15日
執筆者g.O.R.i
コメント(0件)

コメントは承認後に表示されます。良識のあるコメントを心がけ、攻撃的な表現や他人が傷つく発言は避けましょう。なお、コメント投稿時に「利用規約」に同意したとみなします。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

「iPad mini」新着記事
トレンド検索