2025-01-19

新しいガンダム話題性先行の「大人の人たち」がつくったガンダム 宮崎駿君たちはどう生きるか」のプロデュース方法縮小再生産するやり方

アニメを届ける側が、ネタバレはしないで下さいとお願いしながら劇場アニメを公開するやり方。

これはスタジオジブリ鈴木プロデューサー宮崎駿監督作品君たちはどう生きるか」において実施した方法である

この手法の成否は映画の公開前には、一部疑問視されたものの、結果として「君たちはどう生きるか」は興行的に成功した作品となった。

いや、興行成績それよりも宮崎アニメを心待ちにしていたジブリファン以外の層にも「なにか気になる話題」のひとつとしてリーチして注目を集めることとなったほうが重要であると言える。

すなわちそれは、まさにSNS全盛のこの時代ピタリとハマった戦略であったということだからだ。

今回の、ガンダムはそのやり方の縮小再生産である

「賢い大人たち」がつくったガンダム揶揄したのはそれが理由である

最新のアニメの売り方を学習し、手法化し、再生産した、大人たちの大人たちによるガンダムということだ。

そこにクリエイターへの尊重存在しているのか?

宮崎駿の「君たちはどう生きるか」の場合には、

その方法が単なる商業成功を狙ったものだけではなく、

作品のものがこれまでの宮崎作品とは一線を画しており

宮崎駿私小説的な部分を多分に含んでおり、

また見る人の解釈作品価値を決めるという部分もある作品ということで

そのプロデュース方法作品の内容、作品評価と極めてマッチしていたことに注目しなければならない。

しかし、今回のガンダム場合にはどうなのであろうか?

果たしてクリエイターの作り上げたもの尊重したうえでの今回の宣伝方法だったと言えるのだろうか?

その評価はしばらく待たざるを得ない。

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