2025-08-07

復讐肯定してる故事成語といえば臥薪嘗胆なんだけど

日本臥薪嘗胆の語を使うときは単に「目標のために凄く努力して勉強したり練習したりする」ようなニュアンスになってる

これ、GHQ時代検閲忖度で娯楽作品から仇討ちもの自粛排除され、

戦前定番娯楽タイトルが使えなくなった影響は地味にあるよねと

検閲期間は10年に満たない期間だけど、その間に未来志向児童向け娯楽が潤沢に供給されて価値観に影響与えたし

巨人の星」は明らかに戦前からある仇討ちもの系譜だけど「スポ根」というジャンル名に変化したし

 

逆に言えば、ここしばらくの「復讐肯定されるべき」 言説が繰り返されてるのは、戦後否定と同時に、手塚治虫代表される未来志向終焉なのだろうなと

誰かトミノザブングルの設定と物語への質問に絡めて、そのへん聞いてくんないかなあ

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん