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COBOLの検索結果1 - 40 件 / 46件

COBOLに関するエントリは46件あります。 システムIT開発 などが関連タグです。 人気エントリには 『富士通の撤退する「メインフレーム」ってそもそも何?』などがあります。
  • 富士通の撤退する「メインフレーム」ってそもそも何?

    はじめに 富士通がついに2030年にメインフレーム市場から撤退し、66年の歴史に幕を閉じるという話が出てきました。 富士通といえば国産大型コンピュータの先駆けであり、IBM互換機を作って巨人IBMに食らいついたベンダーでもあります。そんなわけで中々に歴史の転換点を感じる話題ではあるのですが 「ところでメインフレームって何? 」 という方も多いでしょう。という分けで名前は聞いたことがるけど実態が良く知らない「メインフレーム」 に関して少しだけ解説をする動画を作りました。 この記事は動画では話しきれなかった事も含めて、もう少し深堀した解説をしていきたいと思います。ちょっと長くなりましたが、前半が歴史の話で後半がアーキテクチャの話になるので好きな所にジャンプして読んでみてください。 メインフレーム? 汎用機? ホスト? メインフレームは他にも汎用機とかホスト機と呼ばれることもありますよね。Wik

      富士通の撤退する「メインフレーム」ってそもそも何?
    • イーロン・マスク率いるDOGEが6000万行ものCOBOLコードを含む社会保障局のシステムをコード生成AIでわずか数カ月の内に移行させようとしており危険性が指摘されている

      by Gage Skidmore 海外ニュースメディア・WIREDが、イーロン・マスク氏の率いる政府効率化部門(DOGE)がアメリカ社会保障局(SSA)のコンピューターシステムを、数ヶ月という短期間でCOBOLからJavaなどへ移行しようとしていると報じています。ソーシャルニュースサイトのHacker Newsで、この移行計画を危険視する声が挙がっています。 Doge Plans to Rebuild SSA Codebase in Months | Hacker News https://news.ycombinator.com/item?id=43505659 SSAは2017年にコアシステムを置き換えるための数億ドル規模の計画を発表しており、その際には約5年かけて近代化を進める予定でした。しかし2020年に発生したCOVID-19パンデミックにより、この取り組みは一時休止しています。

        イーロン・マスク率いるDOGEが6000万行ものCOBOLコードを含む社会保障局のシステムをコード生成AIでわずか数カ月の内に移行させようとしており危険性が指摘されている
      • 銀行の基幹系システムはなぜ古臭いのか?|つっちーさん

        タイトル詐欺である。今回も反省せずに続きといきたい。 前回も示したが、ざっくりとした銀行の基幹系システムは「勘定系」「情報系」「チャネル系」の三つの構成になっているという図が上である。ざっくりとしたものなので、実際にはもっと複雑(特にメガバンクでは)だし、これがあるのにアレがない、とかいったものはある。細かいところを気にしすぎると禿げるぞ。 今回は、銀行の基幹系がなぜ古臭いのかという話をしたい。古臭いと言ってもいろいろあって、特にエンジニア界隈からは「メインフレームを使ってる」とか「COBOLみたいなカビの生えた古代言語を使ってる」とか、とにかくイケてないシステムの代表例のように言われることが多い。対して、預金者の側からはネットとの親和性だとかサービス面の不満からくるイケてないという話が多いと思うのだが、これはどちらかというとシステムの話ではなくて、サービス設計とかその背景になるビジネスモ

          銀行の基幹系システムはなぜ古臭いのか?|つっちーさん
        • 「住所は英数字もすべて全角で入力してください」はなぜそうなったのか - Qiita

          Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? Webサービスのフォームに住所を入力するとき、丁目や番地などを入れる欄について、数字やハイフンを全角で書かなければいけない「全角縛り」をやっているフォームをよく見ます。半角文字を入力してしまってエラーになったり、咄嗟に変換方法を思い出せなかったり、全角と半角の見分けが付きづらかったり、「全角縛り」であることが明示されていなかったり、「ハイフン」としてどの文字を使うべきかわからなかったり……と、鬱陶しさを感じることが多くあります。 「住所は全角のみ」(数字やハイフンも絶対に半角を受け付けない)という仕様がどういう経緯で生まれて、どう広まっ

            「住所は英数字もすべて全角で入力してください」はなぜそうなったのか - Qiita
          • 23年前に開発終了したにもかかわらずいまだ「定番」と呼ばれるアプリがあるらしい/みんなはどれが好き?【やじうまの杜】

              23年前に開発終了したにもかかわらずいまだ「定番」と呼ばれるアプリがあるらしい/みんなはどれが好き?【やじうまの杜】
            • これから「みずほ銀行」に起こる、ヤバすぎる現実…システムの「爆弾」を誰も処理できない(週刊現代) @moneygendai

              今年8月に発生したみずほ銀行のシステムトラブル。実は19年前にもこれに似たケースが起こっていたことを【前編】『「みずほ銀行」のシステム障害はなぜ防げなかったのか…エンジニアを見下す「悪しき体質」』で報じた。多発する「システム障害」の爆弾を抱えた同行は今後どうなっていくのか…? 隠れていた「古の言語」 全体像の見えない「バベルの塔」と化したみずほのシステム。その成り立ちとは、どのようなものなのか。 過去に2度、みずほは大きなシステム障害を起こしている。1度目は前編でも触れた、'02年の3行統合に伴う混乱だ。 統合時、みずほは旧3行が使っていた複数の異なるシステムを生き残らせたまま、「ゲートウェイ・システム」と呼ばれる中継プログラムでそれらを繋ぎ合わせるという方針を打ち出した。 だが、この建て付けそのものに難があった。当時の事情を知るみずほ行員が言う。 「勧銀は富士通製のメインフレーム(大型コ

                これから「みずほ銀行」に起こる、ヤバすぎる現実…システムの「爆弾」を誰も処理できない(週刊現代) @moneygendai
              • COBOLのコードは未だに我々の金を握っており、バリバリ現役である - YAMDAS現更新履歴

                www.wealthsimple.com この文章は、1969年にトロントの高校を出たばかりの、特に人生の目標もなかったトーマスの話から始まる。彼の父親は大工だったが、あいにく彼は不器用ときた。そこで母親が彼に新奇なものを勧めた。「コンピュータプログラミング……とかどう?」 トーマスはカナダの大きな銀行に入行し、1978年にプログラマーとしてのキャリアをスタートした。彼は常にパズルを解いているようでプログラミングが好きだった。彼はコードを書いては「パンチカード・オペレータ」に渡した。日に二度カードを銀行の巨大な「メインフレーム」コンピュータに食わせるが、そのコードが正しく動いているか分かるには数時間かかった。ヘマをやらかしたら、トーマスはエラー文を凝視して、COBOL のコードを書き直してやりなおしだ。 数年のうちにトーマスは COBOL が得意になり、かけがえのない何千行ものコードを書い

                  COBOLのコードは未だに我々の金を握っており、バリバリ現役である - YAMDAS現更新履歴
                • じゃあ何すか、COBOL以外では4.8 - 4.7 - 0.1できないってことっすか / ScalaとSpireで安心安全な計算ライフを実現しよう - Lambdaカクテル

                  先日こういうツイートが流れてきた。 Q:なぜ金融系では未だにCOBOLが使われるんですか? A:お手元にExcelがありましたら任意のセルに「=4.8-4.7-0.1」って入れてみてください。— 遊撃部長F/S&RWAs (@fstora) 2024年6月6日 Q:なぜ金融系では未だにCOBOLが使われるんですか? A:お手元にExcelがありましたら任意のセルに「=4.8-4.7-0.1」って入れてみてください。 普段我々がゴリゴリ馬車馬のように使っているソフトウェアでよく利用されている浮動小数点型、すなわちfloatやdoubleなどは特定の算術に弱いことが知られている。というかもうこの手の話題はあまりに拡散されてしまったので、なぜかネット民はみんな知っている基礎教養、三毛別羆事件とかデーモンコアみたいな感じになっている。 ちなみにこれはCOBOLかそうではないか、という軸が問題になっ

                    じゃあ何すか、COBOL以外では4.8 - 4.7 - 0.1できないってことっすか / ScalaとSpireで安心安全な計算ライフを実現しよう - Lambdaカクテル
                  • 「アメリカには150歳から160歳の人が149万人もいることになっており、彼らにお金が支給されている」「360歳の人もいる」 トランプ大統領の施政方針演説がぶっ飛んでいる

                    リンク CNN.co.jp トランプ米大統領が施政方針演説 就任後の成果強調 米国のトランプ大統領は4日、連邦議会上下両院の合同会議で施政方針演説を行った。冒頭で「米国が帰ってきた」と宣言し、2期目の大統領就任からここまでの成果を強調した。 1 user 55 村松 一之 @gwYXhEqd7kjpwYu トランプ大統領の演説おもろい。ソーシャルセキュリティのデータ上では、米国では150歳から160歳の人が149万人もいることになっており、彼らにお金が支給されている。米国はなんて健康な国だ。これまで、誰もこの状況をチェックしてこなかった。さらに1人は360歳と登録されている。米国の建国より100年前から生きているようだ。 面白過ぎる。 2025-03-05 11:52:25

                      「アメリカには150歳から160歳の人が149万人もいることになっており、彼らにお金が支給されている」「360歳の人もいる」 トランプ大統領の施政方針演説がぶっ飛んでいる
                    • COBOLをJavaで「リライト」の愚、SI企業の良識はどこに?

                      SI企業の強み・弱みを分析し、SIビジネスの先行きについてまとめた書籍『SI企業の進む道 業界歴40年のSEが現役世代に託すバトン』。同書から抜粋し、「誰も指摘しなかったSI企業の課題」を連載で指摘する。今回は、SIerがユーザー企業の要望に応えられない根源的な理由を探る。(技術プロダクツユニットクロスメディア編集部) 既存ITシステムの問題をユーザー企業以上に理解しているのはSIerである。ところが、その問題をユーザー企業に説明し、対策をとろうとはしない。ではなぜ、SIerのIT技術者たちは口を閉ざしているのだろうか。 その答えはこうだ。問題を説明した後に「では、どうすればいい?」と問われても答えられないからである。つまり、既存ITシステムの変革をどのように行えばいいのか分からないのだ。 情報処理推進機構(IPA)が平成29年に出したレポート「システム再構築を成功に導くユーザガイド」には

                        COBOLをJavaで「リライト」の愚、SI企業の良識はどこに?
                      • PayPayカード、メインフレームの基幹システムをAWSに移行--業界で前例なき規模

                        2015年にソフトバンクグループとなってからビジネスが大きく変わり、「『ネット屋の金融を目指す』というトップのビジョンの基でIT戦略も大きく変化した。あまり表明していないが、ITを大手ベンダーに丸投げせず自社でコントロールできるようにし、『ネット屋の金融』らしいプロダクトファーストな新しい金融サービスを目指すようになった。社内エンジニアでもシステム内部はベンダーにしか分からない状態で、エンジニアがものづくりに取り組むためにもシステム内部を理解していることが必要だった」(信太氏)という。 上述の経緯から同社の基幹システムは長年メインフレームで運用されてきたが、ビジネスが変わったことでモダナイズ(最新化)の必要性が高まり、まず2016年頃からアプリケーションを「COBOL」から「Java」に書き換える(リライト)改修を行った。このリライト作業は容易ではなく、「当時の担当者が既におらずドキュメン

                          PayPayカード、メインフレームの基幹システムをAWSに移行--業界で前例なき規模
                        • COBOL技術者の減少と、技術の「時限爆弾」に我々はどう向き合うべきか ~「昭和100年」を前に~【フォーカス】 レバテックラボ(レバテックLAB)

                          TOPフォーカスCOBOL技術者の減少と、技術の「時限爆弾」に我々はどう向き合うべきか ~「昭和100年」を前に~【フォーカス】 立命館大学情報理工学部教授 上原 哲太郎 情報セキュリティ学者。デジタル・フォレンジック研究会会長や情報セキュリティ研究所理事を務め、官公庁のセキュリティ対策支援や、警察組織のサイバー犯罪アドバイザーなどを行う。「PHS反対運動の父」を掲げる。研究室には大量の菓子類を常備している。学生にはスナック系やブラックサンダーが好評。 公式サイト 立命館大学 研究者学術情報データベース X 「昭和100年問題」と呼ばれる年問題があります。西暦ではなく、元号である「昭和」を用いて、年の値を数字2桁固定で処理しているシステムが、COBOLなどで記述された企業や自治体の一部ソフトウェアに存在することに起因します。 当時の仕様のまま今も昭和換算で運用を続け、無理やり「2024年=

                            COBOL技術者の減少と、技術の「時限爆弾」に我々はどう向き合うべきか ~「昭和100年」を前に~【フォーカス】 レバテックラボ(レバテックLAB)
                          • 富士通製メインフレームが残り700台の衝撃、保守期限までの撤廃に求められる策

                            「まだ700台も残っているのか」――。富士通と米Amazon Web Services(アマゾン・ウェブ・サービス、AWS)の会見を聞いた筆者の感想だ。両社は2024年3月18日、グローバルパートナーシップの拡大と顧客システムのモダナイゼーション支援を発表した。その中で、富士通の島津めぐみ執行役員副社長COO (サービスデリバリー担当)(現職)が同社のメインフレーム残存数に触れたのだ。 島津副社長によれば、現在約700台のメインフレームと約9400台のUNIXサーバーが稼働しているという。富士通は2030年度末にメインフレームの製造・販売から撤退し、5年後の2035年度末で保守を終える。UNIXサーバーは2029年度下期に製造・販売を終了し、2034年度中に保守を終える予定だ。 脱メインフレームは間に合わない 果たして2035年度末までに700台あるメインフレームをすべて撤廃できるだろうか

                              富士通製メインフレームが残り700台の衝撃、保守期限までの撤廃に求められる策
                            • 銀行のシステムはどのような仕組みか、プログラマーがIBMメインフレームのCOBOLプログラマーだった母親にインタビューした結果を公開

                              自身もプログラマーというトム・ジョーデルさんが、大手銀行でIBMメインフレームのCOBOLプログラマーとして働いているという自身の母親に銀行のシステムについてインタビューしました。 Interviewing my mother, a mainframe COBOL programmer https://ezali.substack.com/p/interviewing-my-mother-a-mainframe ジョーデルさんの母親は1991年にノルデア銀行で社内研修を始めました。研修の間にさまざまなテストが行われ、そのうちの心理テストやマルチタスクテストにおいてジョーデルさんの母親はひどいスコアを取ってしまったとのこと。一方、IQテストなどその他のテストでは非常に良いスコアを獲得し、研修後にはIBMメインフレームのCOBOLプログラマーのポジションを割り当てられました。 技術的な観点から

                                銀行のシステムはどのような仕組みか、プログラマーがIBMメインフレームのCOBOLプログラマーだった母親にインタビューした結果を公開
                              • 三井住友銀行の新システム「わずか500億円」の理由 - 日本経済新聞

                                「これまでの取り組みの総和だ」。三井住友フィナンシャルグループ(FG)の最高情報責任者(CIO)を務める三井住友銀行の増田正治取締役専務執行役員は次期勘定系システムをこう表現する。プログラム資産を検証したうえで、ここ10年あまりに打ってきたIT(情報技術)面の布石を生かしているのが特徴だ。同システム構築の投資額は500億円。年間に1000億円規模をIT関連に投じるとされるメガバンクにあっては決

                                  三井住友銀行の新システム「わずか500億円」の理由 - 日本経済新聞
                                • 「IBM COBOL for Linux on x86」発表。x86サーバ上のRHELやUbuntu Serverでz/OS互換のCOBOLコンパイルや実行を可能に

                                  米IBMはx86サーバ上のLinux環境でCOBOL言語のコンパイルや実行を実現する「IBM COBOL for Linux on x86 1.1」を発表しました。 IBM COBOL for Linux on x86 1.1は、「IBM COBOLコンパイラファミリー」の最新製品として、IBM Enterprise COBOL for z/OSおよびIBM COBOL for AIXとの互換性を備えています。 また、Enterprise COBOL for z/OSと同じ最適化技術がIBM COBOL for Linux on x86 1.1に用いられ、コンパイラの基本的なバックエンドも共有されているため、高速な処理が実現できるとのこと。 TXSeriesのマルチプラットフォームに対応。Db2 for Linux/UNIX/Windowsに対応。Db2ファイルシステムはシーケンシャル、イ

                                    「IBM COBOL for Linux on x86」発表。x86サーバ上のRHELやUbuntu Serverでz/OS互換のCOBOLコンパイルや実行を可能に
                                  • 米政府で今なお現役の「COBOL」--レガシーシステムが抱える課題

                                    米国では、何千万人もの死者が社会保障給付金を受け取っていると信じている人がいる。だが、それは事実ではない。実情としては、基盤をなす古いテクノロジーが理解されていないということだ。 150歳の社会保障受給者がいるという物語では、老朽化したテクノロジー、米政府のシステム、そして米政府効率化省(DOGE)の若いIT担当者たちによる現代の誤解が絡み合っている。この物語の中心にあるのは、米国の社会保障制度を何十年も支えてきたプログラミング言語「COBOL」だ。 COBOLのコードと難解な標準 COBOL(Common Business Oriented Language)は1950年代に開発され、米社会保障局(SSA)のITインフラストラクチャーの重要な一部となっている。SSAは6000万行以上のCOBOLコードを維持しており、そのコードが退職金や障害給付金の請求の処理など、SSAの基幹業務を支えて

                                      米政府で今なお現役の「COBOL」--レガシーシステムが抱える課題
                                    • 何度でもよみがえるCOBOL需要、なぜこんなに根強いのか

                                      「COBOLは滅びぬ。何度でもよみがえるさ」。ご存じ「天空の城ラピュタ」のセリフのもじりだ。手あかがついた表現で恐縮だが、最近、COBOLについてこんな風に感じることが増えた。 長期的な視点でCOBOLが消えゆくプログラミング言語であることに異論がある人はいないだろう。よほど特殊な事情がない限り、システムの新規開発にCOBOLが採用されることはない。IT関連資格の定番である「基本情報技術者試験」でも、2019年の秋期試験を最後にCOBOLの出題が廃止された。 以前このコラムで、このときの基本情報技術者試験、すなわち「最後のCOBOL試験」を実際に受けたてんまつを紹介した。試験自体には合格したものの、COBOLの出題部分の成績は散々だった。 その試験勉強のためにCOBOLの解説書を書店で探したところ、ほとんど見つからなかった。大型書店の書籍検索機で「COBOL」がタイトルに付く書籍を検索した

                                        何度でもよみがえるCOBOL需要、なぜこんなに根強いのか
                                      • “ペタ”FLOPSの性能を実現したモンスターGPU「NVIDIA H100」

                                          “ペタ”FLOPSの性能を実現したモンスターGPU「NVIDIA H100」
                                        • decimal型があるからCOBOLもう要らんやろ、という件について(あるいは十進演算の話) - Qiita

                                          この記事はFUJITSU Advent Calendar 2021の17日目です。 みんな大好きCOBOLの強みに十進演算があります。しかし、最近の言語には十進演算のための型(.NETのdecimalやJavaのjava.math.BigDecimalやその他)があるので、COBOL要らないんじゃない?みたいな話を聞いたりするわけです。それについて、COBOL処理系に関わっている身として思うところを述べたいと思います。「まあ、decimalやBigDecimalとかでできるっちゃできるんだけど…」の「だけど…」の部分を説明してみたい。 内容はざっと以下の通り。 二進浮動小数点で金計算をすると何がまずいかのおさらい。 十進浮動小数点の説明。 decimalやBigDecimalとCOBOL十進型の違い(BCDの説明)。 で? きっかけは、今年9月にとある記事のおかげでCOBOLがtwitte

                                            decimal型があるからCOBOLもう要らんやろ、という件について(あるいは十進演算の話) - Qiita
                                          • 後継者不足の“COBOL言語”を生成AIに引き継ぎ 政府や銀行の“いにしえのプログラム”を近代化へ

                                            このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高いAI分野の科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 X: @shiropen2 ベトナムのFPT Software AI Centerに所属する研究者らが発表した論文「XMainframe: A Large Language Model for Mainframe Modernization」は、メインフレームコンピュータの近代化を支援する新しい大規模言語モデルを提案した研究報告である。 1959年に開発されたプログラミング言語「COBOL」(Common Business Oriented Language)は、今なお多くの組織にとって重要な役割を果たしている。COBOL言語は、大規模な中央集中型メインフレームコンピュ

                                              後継者不足の“COBOL言語”を生成AIに引き継ぎ 政府や銀行の“いにしえのプログラム”を近代化へ
                                            • 「ラスボスCOBOL」に挑んだベイシア、2万本のプログラムをいかにリライトしたか

                                              カインズやワークマン、ベイシアなどから成るベイシアグループは、メインフレームの撤廃とCOBOL資産のマイグレーションを2022年5月に完遂した。約3年をかけたプロジェクトの全容を2回に分けて見ていく。 「基幹系システムが足かせになってはならない」 ベイシアグループはメインフレームベースのシステムを約20年前から徐々にクラウドサービスなどに移行してきた。しかし一部の商品マスターや発注・在庫管理などの機能を備えるベイシアグループ共通システムと、ベイシアの基幹系システムはメインフレームに残っていた。本記事ではこの2システムを便宜上、基幹系システムと呼ぶ。 この基幹系システムは富士通製メインフレーム上にプログラミング言語のCOBOLで開発したアプリケーションを稼働させたものだ。もともとベイシアグループはスーパーマーケットのベイシアからスタートし、ワークマンやカインズなど新会社を次々に立ち上げてきた

                                                「ラスボスCOBOL」に挑んだベイシア、2万本のプログラムをいかにリライトしたか
                                              • 失われゆく「COBOL」技術、レガシーコードとの向き合い方をGitHubが解説

                                                失われゆく「COBOL」技術、レガシーコードとの向き合い方をGitHubが解説:AIエージェントを使った3つのステップ AIエージェントの登場により、COBOL技術者の引退で現実味が遠のいていたレガシーシステム刷新がより現実的になりつつある。その具体的な手法をGitHubがブログで紹介した。 GitHubは2025年10月14日(現地時間)、公式ブログで“レガシーコード”を救うための新しいアプローチを紹介した。背景には、古いソースコードを理解できる人材の減少がある。例えばプログラミング言語「COBOL」のソースコードがいまだに世界中の銀行や保険会社、政府などのシステムを動かしているが、それを理解する開発者を見つけるのは簡単ではなくなっている。 レガシーシステムをモダナイゼーションするためのアプローチとして、GitHubはAIコーディングアシスタント「GitHub Copilot」を活用した

                                                  失われゆく「COBOL」技術、レガシーコードとの向き合い方をGitHubが解説
                                                • 1959年に開発されたプログラミング言語「COBOL」が抱える現代の問題にIBMはどう立ち向かっているのか?

                                                  1959年に開発されたプログラミング言語「COBOL」は、自然言語に近いコマンド構文が採用されていることから、金融や自動車、医療業界などで広く使用されています。しかし、柔軟性に欠けるCOBOLを扱える人材は減少傾向にあり、COBOLを用いたシステムは窮地に陥っています。このような状況を打開するために、IBMはCOBOLをモダンなプログラミング言語に変換できるジェネレーティブAI「watsonx Code Assistant」を開発しています。 The World Depends on 60-Year-Old Code No One Knows Anymore | PCMag https://www.pcmag.com/articles/ibms-plan-to-update-cobol-with-watson 1959年に開発されたCOBOLは、「コーディングが複雑」「タイピング量が他言語

                                                    1959年に開発されたプログラミング言語「COBOL」が抱える現代の問題にIBMはどう立ち向かっているのか?
                                                  • IBMがAIを活用してCOBOL言語をJavaに変換するツール「Watsonx Code Assistant for Z」をリリースすることを発表

                                                    1959年に開発されたプログラミング言語「COBOL」は、自然言語に近いコマンド構文が採用されていることから、金額計算などの事務処理用に広く使われてきました。一方でCOBOLは「非効率的な言語」と指摘されることがあります。2023年8月22日にIBMが発表した「Watsonx Code Assistant for Z」では、コード生成AIモデルを使用してCOBOL言語で書かれたコードをJavaに変換することが可能です。 IBM Unveils watsonx Generative AI Capabilities to Accelerate Mainframe Application Modernization https://newsroom.ibm.com/2023-08-22-IBM-Unveils-watsonx-Generative-AI-Capabilities-to-Accel

                                                      IBMがAIを活用してCOBOL言語をJavaに変換するツール「Watsonx Code Assistant for Z」をリリースすることを発表
                                                    • au PAY、ポイント基盤を刷新 “脱COBOL”実現【訂正あり】

                                                      KDDIが、キャッシュレス決済サービス「au PAY」とポイントサービス「au Ponta ポイントプログラム」のシステム基盤を刷新し、データベースに「Oracle Database」などを導入したと、日本オラクルが3月1日に発表した。会員数の増加やキャッシュレス決済の浸透を踏まえ、可用性向上などを目指して移行したという。同時にコードをCOBOLからJavaに切り替えた。 同社は両サービスをオンプレミスで運用している。しかし会員数が増え、扱うデータ量が増えている他、新サービスの開発スピード向上が求められていることから刷新に踏み切ったという。Oracleのサービスを採用したのはJavaとの相性などが理由としている。 基盤の刷新に当たっては、データベースサービス「Oracle Database」やデータベース間の移行・同期をスムーズにする「Oracle GoldenGate」などを採用。新基盤

                                                        au PAY、ポイント基盤を刷新 “脱COBOL”実現【訂正あり】
                                                      • 全銀ネットが全銀システムのオープン化を表明、開発言語はCOBOLからJavaに

                                                        全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は2023年3月16日、2027年の稼働を予定する次期全銀システムの基本方針を明らかにした。現行システムの動作プラットフォームである富士通製メインフレームの製造・販売や保守の終了が決まっていることなどを踏まえ、オープン基盤に切り替える方針だ。 関連記事: 次期全銀システムは富士通メインフレームとCOBOLから脱却へ、何が変わるのか 運営元の全銀ネットは外部関係者や加盟銀行で構成するタスクフォースやワーキンググループでの議論などを基に、このほど「次期全銀システム基本方針」を策定した。銀行間送金を担う「全国銀行データ通信システム(全銀システム)」は1973年の稼働で、現在は第7次全銀システムが稼働している。 次期全銀システムは内国為替や資金清算などの主要業務を担う「ミッションクリティカルエリア」と、付加的な機能・サービスを提供するための「アジャイルエリ

                                                          全銀ネットが全銀システムのオープン化を表明、開発言語はCOBOLからJavaに
                                                        • 膨張の果てに赤色巨星化し寿命を終えるCOBOL、巻き込まれないためには?

                                                          英マイクロフォーカス(Micro Focus)が2022年2月に発表した調査結果によると、世界中の企業や組織で現在使われているCOBOLコードの総数は7750億〜8500億行で、これまで推定されていた規模の約3倍に相当するという。 同調査では、回答者の92%がCOBOLを戦略的な言語として捉え続けていることも明らかになった。また前年の調査では回答者の52%が、所属組織におけるCOBOLベースのアプリケーションが少なくとも今後10年間は残り続けると答えたという。 筆者はCOBOLプログラムが増殖する日本の現場を見てきた。 COBOLコードの行数はプログラム1本当たり平均1000行といわれるが、ある企業のシステムでは平均の10倍である1万行のプログラムが散見された。既存のプログラムを理解して修正するのは困難なため、改修のたびにGO TO文(飛越し文)による分岐を繰り返してコードを追加していた。

                                                            膨張の果てに赤色巨星化し寿命を終えるCOBOL、巻き込まれないためには?
                                                          • 失われゆくCOBOLの専門知識とレガシーシステムの近代化を支援するLLM「XMainframe」 | Ledge.ai

                                                            サインインした状態で「いいね」を押すと、マイページの 「いいね履歴」に一覧として保存されていくので、 再度読みたくなった時や、あとでじっくり読みたいときに便利です。

                                                              失われゆくCOBOLの専門知識とレガシーシステムの近代化を支援するLLM「XMainframe」 | Ledge.ai
                                                            • 思い切ってCOBOLを捨てられるか、地獄へと続く道を断ち切れない企業の末路

                                                              筆者はこれまで数多くのモダナイゼーション案件を見てきた。その経験からエッセンスを抜き出し、実際に起こりうる問題や現場の葛藤をストーリーに仕立てて、架空の「事件簿」として紹介する。今回紹介するのは、保険会社を支えるレガシーシステムのモダナイゼーションで起こった事件だ。 華々しい脱メインフレームの裏で起こった事件 「50年間、我が社の基幹業務を支えてきたメインフレームの火を落とす日がいよいよ来たな。切り替えテストを繰り返し行ってきたので問題ないはずだが、ドキドキするよ。今後は後任の君たちによるDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に期待しているよ」 今回の舞台は大手保険会社だ。2030年、新年を迎えるモダナイゼーションプロジェクトルームに、新システムの稼働を花道に定年を迎えるシステム部長の高揚した声が響いた。 半年後、新任のシステム部長はこう言って頭を抱えていた。「新システムは稼働したが

                                                                思い切ってCOBOLを捨てられるか、地獄へと続く道を断ち切れない企業の末路
                                                              • 新旧両極端の「Rust」と「COBOL」、両方学んで最強のソフト開発者に

                                                                良いプログラマーになるための心得を説いた「達人プログラマー(原題:The Pragmatic Programmer)」という古典的名著をご存じだろうか。この書籍に書かれている心得の中に「毎年少なくとも1つのプログラミング言語を学習する」というものがある。 自分がいつも使っている言語とは性質が異なる言語を学ぶと、プログラムのロジックやその書き方、よくあるパターンの実装などについて深く考えるようになるという。また、言語を学ぶことは、単に文法や構文を覚えるだけでなく、その背景にある文化を学ぶことにつながる。これらにより、プログラマーの実力は大きく向上する。 日経クロステックではソフトウエア開発の現場に役立つコンテンツの充実を進めている。そこで、いくつかの言語に特化した連載を始めようと計画している。 現在、学習のニーズが最も高い言語は、何といっても「Python」だろう。日経クロステックが実施した

                                                                  新旧両極端の「Rust」と「COBOL」、両方学んで最強のソフト開発者に
                                                                • 残るは「ラスボス」級のCOBOL資産、マイグレーションは2025年に間に合うのか

                                                                  2025年には21年以上稼働する基幹系システムが6割に達し、多くの企業でシステムの維持管理費がIT予算の9割以上を占めるようになる。長寿の基幹系システムは内部がブラックボックス化してデータ活用が進まず、企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)できない結果、最大で年12兆円の損失が生じる――。 この「2025年の崖」を経済産業省が2018年9月に「DXレポート」で指摘してから2年以上がたった。だが経産省によれば2020年10月時点で日本企業の9割以上でDXが未着手だったり⼀部実施にとどまっていたりするという。 2025年の崖が迫るなか、企業は基幹系システムなどで使うCOBOL資産を維持すべきか、Javaなどの他の言語やオープン系COBOLで書き換える(マイグレーションする)べきかの岐路に立たされている。COBOL資産を維持する場合、運用コストの削減やDX向け新システムとの連携を模索しな

                                                                    残るは「ラスボス」級のCOBOL資産、マイグレーションは2025年に間に合うのか
                                                                  • IBM、生成AIでCOBOLコード近代化計画 | スラド デベロッパー

                                                                    IBM が同社の AI・データプラットフォーム watsonx の生成 AI で COBOL コードの近代化を加速すべく、IBM watsonx Code Assistant を開発しているそうだ (IBM Z and LinuxONE Community のブログ記事、 Ars Technica の記事、 The Register の記事、 紹介動画)。 COBOL コードのリライトには多数の開発者と手間のかかる手作業が必要であり、何年もの年月と数百万ドルの費用をかけても近代化できるのはごく一部にとどまる。IBM watsonx Code Assistant では巨大でモノリシックなアプリケーションのリファクタリング・変換・検証を自動化し、ビジネスサービスごとに分離して近代化できるという。 変換の過程では COBOL コードを Java コードに変換するほか、COBOL コードのままで最

                                                                    • リアルコンピューターおばあちゃん、グレース・ホッパーはすごいぞというまとめ - Qiita

                                                                      グレース・ホッパー - Wikipedia Grace Hopper - Wikipedia “アメージング・グレース” , グレース・ブリュースター・マレー・ホッパー (Grace Brewster Murray "Amazing Grace" Hopper, 1906年12月9日 - 1992年1月1日) は、アメリカ海軍の軍人かつ計算機科学者。75歳で退役、最終階級は准将。プログラミング言語COBOLを開発した。 Image COBOLの母、「グレース・ホッパー」です。こんなCSSアート作品もあるようです。 See the Pen Single Div Grace Hopper by Tricia Katz (@triciaakatz) on CodePen. ともかく、リアルコンピューターおばあちゃんと言える位カッコイイのです。 名言 おばあちゃんの名言。 9 Grace Hopp

                                                                        リアルコンピューターおばあちゃん、グレース・ホッパーはすごいぞというまとめ - Qiita
                                                                      • 「COBOL」プログラムが古くなっても動き続ける“切実な理由”

                                                                        関連キーワード メインフレーム | プログラミング プログラミング言語「COBOL」で開発した古いプログラムの運用はリスクをはらむ。組織はレガシーなCOBOLプログラムのモダナイゼーション(最新化)をするか、一から作り変えなければいけない。COBOLプログラムはさまざまな重要システムの中核にあり、組織がモダナイズに慎重になるのも無理はない。基幹システムに手を入れることは大きなコストやリスクを伴う。 併せて読みたいお薦め記事 レガシーシステムのクラウド移行 COBOLやPL/Iのメインフレームアプリケーションをクラウドサービスで動かすには 「メインフレーム」のアプリケーションをクラウドサービスで動かす3つの選択肢 ベンダーが考えるモダナイゼーション Googleが買収したCornerstoneとは? メインフレームアプリをクラウドへ Googleが「メインフレーム」からのクラウド移行に目を付

                                                                          「COBOL」プログラムが古くなっても動き続ける“切実な理由”
                                                                        • Javaエンジニアこそ「COBOL」を学ぶべき“切実な理由”

                                                                          関連キーワード メインフレーム | 基幹システム | プログラミング IT部門が基幹システムを開発・運用する際のプログラミング言語として、汎用(はんよう)コンピュータで「Java」を使うようになる前は、メインフレームで「COBOL」を使うことが当たり前だった。今でも数々のメインフレームでCOBOLアプリケーションが動いている。 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の大流行をきっかけに、古い技術と現代の技術の分断があらためて浮き彫りになった。失業手当や緊急融資の申請を処理するための官公庁のシステムは、レガシーなCOBOLアプリケーションを使用するものが少なくない。 Javaエンジニアがなぜ「COBOL」を学ぶべきなのか 併せて読みたいお薦め記事 レガシーシステムのモダナイゼーション事例 Windows Serverのレガシーアプリを「Docker」に移行、製造受託大手が直面した課題は

                                                                            Javaエンジニアこそ「COBOL」を学ぶべき“切実な理由”
                                                                          • DOGE Plans to Rebuild SSA Code Base in Months, Risking Benefits and System Collapse

                                                                            DOGE Plans to Rebuild SSA Code Base in Months, Risking Benefits and System Collapse Social Security systems contain tens of millions of lines of code written in COBOL, an archaic programming language. Safely rewriting that code would take years—DOGE wants it done in months. The so-called Department of Government Efficiency (DOGE) is starting to put together a team to migrate the Social Security Ad

                                                                              DOGE Plans to Rebuild SSA Code Base in Months, Risking Benefits and System Collapse
                                                                            • IBM、ソフトウェア開発へのAI活用を促進する大規模データセット「Project CodeNet」を公開

                                                                              IBMは2021年5月11日(米国時間)、AIによるコードの理解と変換をサポートする大規模なオープンソースデータセット「Project CodeNet」を公開した。 このデータセットは、50以上のプログラミング言語で作成され、約1400万のコードサンプルで構成されている。コードの行数は総計約5億行に及び、AI向けのソースコードセットとして最大規模だという。C++やC、Java、Pythonのようなモダン言語で書かれたものが多いものの、COBOLやPascal、FORTRANといったレガシー言語によるものも含んでいる。 Project CodeNetの目的は? Project CodeNetは現在のコーディングにおける3つの主なユースケースに対応する。第一に「コード検索」(COBOLなどのレガシー言語を含む、コード間の自動変換)、第二に「コードの類似性」(異なるコード間の重複と類似性を特定す

                                                                                IBM、ソフトウェア開発へのAI活用を促進する大規模データセット「Project CodeNet」を公開
                                                                              • COBOLの利用、従来予測の約3倍との調査結果

                                                                                COBOL言語に関して新たに実施された世界的規模の調査によると、世界中の組織や機関によって現在使用されているCOBOLコードの総数は8000億行を超えており、これまで推定されていた規模の約3倍に相当するという。 49カ国の1104人を対象にした世界的な調査により、回答者の92%がCOBOLを戦略的優先事項として捉え続けていることが明らかになった。また回答者の52%は、所属組織におけるCOBOLベースのアプリケーションが向こう10年以上残り続けると考えているという。 IT企業Micro Focusの依頼を受け、調査企業Vanson Bourneが実施したこの調査によると、日常的に利用されているCOBOLプログラムのコード総数は7750億〜8500億行だという。この値は、開発者と技術者、ITマネージャーに対して、自らの組織で利用しているCOBOLプログラムの行数を把握、計算するよう求めた結果に

                                                                                  COBOLの利用、従来予測の約3倍との調査結果
                                                                                • 遊撃部長F/S&RWAs on X: "Q:なぜ金融系では未だにCOBOLが使われるんですか? A:お手元にExcelがありましたら任意のセルに「=4.8-4.7-0.1」って入れてみてください。"

                                                                                  新着記事