2020-05-12

anond:20200512112125

そんなのは法律から一歩出れば通用しなくなるんだ。

 

例えばヘイトスピーチ規制法を制定するかしないかの段階で問題となったのは、デモ行為っていう権利観点からすれば明らかに保護されるべき、しか社会全体に対して悪影響が見込まれ行為を「差別」と認定するかどうかという話だった。

男女平等という運動が求めているのは例えば、おっさん個人史に基づく体験からあくまでも個人思考として「女がお茶を汲むべき」と考えている、その個人の選好を修正せよ、ということだ。

 

現実問題として、反差別っていうのは、差別的な選択をするなと個人に対して社会から圧力をかけるってこと。選択肢を奪うことでしか達成されない。

そもそも反差別運動っていうのは、いま法律に制定されていないことを法律にせよ、と求めることなんだから法哲学からは何の答えもでない(んじゃないか? 法律は専門じゃないけど)。

記事への反応 -
  • 1.LGBTや障害者の人権は守られるべきである。 2.とはいっても、LGBTや障害者を友人や恋人や伴侶に選ぶ気は一切ない。 リベラルな思想を持っている人間の配偶者が、健常...

    • もう一歩踏み込め。   しかしそれはいかにして区別するのか。 行動する人たちは全て個人の意思に基づいて行動しているのであって、個人の選好が差別でないなら差別はすなわち存在...

      • 法律の初歩の初歩で学ぶことして、そもそも人は好きなものを選ぶ権利がある。あなたの誕生日会に誰を呼ぶかはあなたの自由だ。 差別に反対している人は、別に誰かの誕生日会に呼ん...

        • そんなのは、法律から一歩出れば通用しなくなるんだ。   例えばヘイトスピーチ規制法を制定するかしないかの段階で問題となったのは、デモ行為っていう権利の観点からすれば明らか...

        • 企業の採用担当の人間が「男性を多く採用したい、美人な女性を採用したい」と願うことは権利になるのではないか?

    • リベラルな思想を持っているLGBTカップル(既婚)なんて履いて捨てるほどいるだろうにこいつの観察範囲狭すぎ 終わり

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