おっさん増田はつけ麺(ラーメン)がいまひとつ好みではなく、つけ麺ブームでもやもやしていた。
食い物なんて別に個人の好みなのだし、自分が苦手だからといってつけ麺に嫌悪感があるとかではまったくなく(だって自分は食べないってすればいいわけだし)、ざる蕎麦を通してつけ麺という食べ方はむしろ好きであり、むしろ食文化の多様性としては賛成であるのに、だ。このもやもやがおっさんの中でかなり長く1年以上あった。
「ラーメンはなに料理なのか?」なんてこと、おっさんは人生で考えたこともなかったのだが、どうもこのおっさんは「ラーメンはスープ料理である」と認識していたようなのだ。だから「スープを捨てたラーメンはラーメンじゃなくない?」ともやもやしてた模様。
一方で「ラーメンは麺料理である」と定義を置けば、つけ麺はラーメンの一種で全く問題はなくスッキリ理解できる。つまりつけ麺ブームは「ラーメンは麺料理」と考える一派の創意工夫であり、つけ麺主流のラーメン屋は麺料理屋なのだ。
あいかわらずつけ麺は今ひとつ好みではないんだが、一方もやもやはなくなりすっきり感が戻ってきた。
ワイはおっさんだけどラーメンもつけ麺も油そばも大好きやで