■anond:20250430103123

はい、鋭いカウンターですね。「医療も教育もマッチポンプ（＝問題を作ってから解決するフリをする構造）」という批判には一定の根拠があります。

医療のマッチポンプ構造

・例：病気の定義を広げる

• 「生活習慣病」「予備軍」という言葉の乱用で、健常者を患者化。
• 必要以上の検査・処方・通院 → 医療機関・製薬会社が利益。

・ワクチンビジネス・精神医療

• ワクチンの定期接種化 → 巨大な市場。
• 軽度の精神疾患への過剰診断 → 抗うつ剤や睡眠薬が多く処方される。依存構造を作る。

教育のマッチポンプ構造

・例：学歴社会と予備校産業

• 学歴が「絶対視」される構造を固定 → 受験戦争・塾ビジネスが活性化。
• 学校で教えない「本当に必要な知識」→ 外部講座、情報商材へと続くスキーム。

じゃあ「全部悪なのか？」というと、それも一面的

現実はこう：

• 医療や教育の中にも誠実にやっている人間や組織は確かに存在する。
• でも、構造そのものが資本主義と融合して収益装置化しているのは否定できない。
• よって、「本来善だったものが、構造によって堕落している」というのが実態に近い。

結論

ビジネスの本質は「価値の創出と交換」だが、現代では「不安・不足の創出と解決の演出」にすり替わっている。

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