2025-09-23

パルワールドの一連の騒動を経て任天堂ゲーム業界北朝鮮となった。“特許独裁主義”が潰す未来

世界中の子どもたちがマリオ熱狂し、大人たちがゼルダに夢中になる。その華やかな表舞台の裏で、任天堂が見せているのは“自由進化を封じ込める支配国家”の姿だ。

今や任天堂は、ゲーム業界における北朝鮮である

閉ざされた特許国境線

任天堂は自らの発明特許でがんじがらめにし、業界に高い“国境の壁”を築いてきた。十字キータッチ操作、二画面表示――どれも普遍的に利用できるべき技術だが、任天堂支配下では“密輸”扱いされ、他社が使えばただちに制裁

業界は「任天堂許可なき発明」を試みることすらできず、まるで閉ざされた国家に生きる人民のように、自由を奪われてきた。

訴訟というミサイル発射

独裁国家ミサイル隣国を威嚇するように、任天堂訴訟を乱発してきた。標的となるのは大手だけでなく、力のない小規模メーカーまでもが容赦なく狙われる。

特許侵害」という名目で撃ち込まれ訴状は、業界全体に恐怖を植え付け、挑戦を封じ込める抑止力となった。これは防衛ではなく、恫喝外交にほかならない。

外界を遮断する独裁体制

北朝鮮が外から文化遮断するように、任天堂は“任天堂流”以外の発想を排除する。ユーザー体験できるのは、任天堂が認めた範囲の娯楽だけ。業界全体の多様性進化犠牲にされ、外の世界から流れ込む新しい風遮断され続けている。

結果、ゲーム業界本来ポテンシャルを発揮できず、閉じた島国のように停滞を余儀なくされているのだ。

崇拝を強いるカルト支配

北朝鮮が“偉大なる指導者”を称えるように、任天堂もまたマリオゼルダといった偶像を掲げ、ユーザー信仰に近い熱狂へと導いてきた。

任天堂こそ唯一無二」というプロパガンダファンに深く浸透し、批判する声はかき消される。まるで国家が作り出す偶像崇拝のように、娯楽の独占は正当化されている。

独裁終焉は訪れるのか

歴史が示す通り、独裁国家永遠ではない。ゲーム業界北朝鮮たる任天堂も、いずれはその強権支配の代償を払う日が来る。

自由な発想と多様な競争を取り戻すためには、業界ユーザーが「任天堂支配構造」を直視し、恐怖に屈せず立ち上がるしかない。

任天堂は“夢を与える企業”ではなく、“夢を統制する国家”。その姿は今もなお、ゲーム業界未来を閉ざし続けている。

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