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2025-09-26

東京火葬料金が高いわけ

戦前東京府近代火葬場整備する前に、木村荘八って実業家都内各所に火葬場つくりまくっちゃったんだよね。 それが、今の東京博善

民間企業の寡占なので値段が下がらない。

で、気づいたら過密した土地に新しく火葬場を作る余裕などなかった。

23区内で公営の焼き場は、大田区埋立地にある臨海斎場と、江戸川区瑞江葬儀所だけ。

なお木村荘八って人、火葬場作る前は、当時最先端食べ物だった牛鍋屋の、今でいう“チェーン店”にいち早く乗り出して名をはせた実業家

いろは』という牛鍋屋なのだが、支店それぞれの経営は妾にやらせて、いろは48文字コンプリート、つまり妾48人を目指したらしい。実際は22店までだったらしいが。

牛鍋屋に材料を安定供給するためもあって、東京の肉問屋を糾合して東京諸畜売肉商組合を結成、東京家畜市場会社理事就任するなどの剛腕を発揮。

かつての日本において“食肉の処理”ってのは、いわゆる被差別部落の話とも結びつく産業だったわけで、まあいろいろあったんだろうとは思われる。

なお、それだけ妾がいれば当然子供も沢山いて、計30人とか。

最初のうちは男は荘蔵、荘太、女の子はのぶ子、りん子、せい子といった具合に名前つけてたのが、面倒くさくなったのか、男は荘五、荘六、荘七から十三まで連番、女は十一子から十七子まで連番だっったりする。

東京の食肉と火葬支配して、このパワフルさ。

明治の男は、令和の物差しでは測れない。

そんな男の遺産がいまは中華資本ってのも、また令和っぽいといえば令和っぽいかも。

2022-10-25

anond:20221025123651

東京都23区にある火葬場の7割を運営する企業東京博善」は、

もう誰も火葬できないくら高値を付けてほしい。

そうすれば、東京から地方に人が移住する。

東京一極集中を解消できる。

 
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