はてなキーワード: 都内とは
昨夜、サポート経由で届いたその一行を見た瞬間、背中がじわっと汗ばんだ。誰かの嘆きなのか怒りなのかも分からない、短い文だったけれど、妙に胸の奥に刺さった。
これは、僕が仕事の本質を雑に扱って、数字でごまかし続けて、ちょっと痛い目を見た話だ。都内の小さな業務ツール会社で企画をしている、ごく普通の中堅。こういう話はどこにでもあると思うし、会社名は出さない。けれど、これは誰かの体験談…というより、僕が壊してしまったものの記録に近い。
月曜の朝の電車。灰色の空。釣り革は冷たい。資料を指でめくりながら、「今月のアクティブ率+3%」という数字が目に入って、喉の奥が妙に軽くなる感覚があった。いやいやこれは分母いじっただけだろ、と思い直すくせに、どこかでその数字に救われている自分がいた。
オフィスに着くと、窓のない会議室で定例。僕は「自動保存にしたので完了率が上がりました」と言って、プロジェクターの眩しい画面を指さした。営業のAさんは「導入の資料に使えるね」と嬉しそう。開発のBは「でもフィードバックも増えていて…」と困った顔をしていた。あの時の僕は、彼の眉間のしわから目をそらして、「想定の範囲内」と言い切った。今思えば、最初のほころびはあそこで出ていた。
火曜の夜、コンビニでホットコーヒーの蓋を閉める直前、サポート用の携帯が震えた。番号非通知。嫌な予感がして出たら、静かだけど疲れ切った声が聞こえた。「夜勤で記録を書いていたんですけど、保存ボタンがなくて…自動で入ると思っていたら回線が落ちて全部無くなりました。朝に引き継ぎで怒られて…」
僕が何か言うより先に、その人は「謝ってほしいんじゃないんです。戻してほしいだけなんです。保存って押したいんです」と続けた。
あの一言の重さは、数字じゃ測れなかった。いや、本当は測ろうとしていなかっただけだ。
翌日、上司に頼んで現場を見せてもらった。二階建ての古い施設。玄関の消毒液のにおい。夜勤明けのスタッフさんが笑顔を作って迎えてくれたけれど、目の下に疲れが残っていた。端末を前にして、彼女は「ここで一回深呼吸して、『保存』って押すんです。終わった、って思えるから」と言った。その仕草がやけに印象に残っている。
僕が説明めいたことを言いかけると、彼女は「理屈はいいんです。不安な時間帯って、確かさのほうが大事になるので」と淡々と言った。
この時、胸の内側で何かがくしゃっと潰れた気がした。
金曜、友だちと居酒屋で飲んだ。唐揚げにレモンを勝手にかけるやつで、昔から少し腹が立つ。彼は市の窓口で働いていて、「写真撮影スポットをつくれって言われて、満足度スコアが上がったよ。雨漏りは放置だけど」と半笑いで言った。
僕は笑えなかった。僕の数字と、彼のスコア。どちらも、本来の価値じゃないほうを守っている。
この一週間で分かったのは、指標は便利だけど、いつのまにか「価値の代わり」を始めるということだ。分母を説明できない数字にしがみつき、測り方を自分の言葉で言い換えられないまま、判断したふりをしていた。現場では、誰かが「カチッ」と押せないまま、不安と戦っていた。
僕はまず保存ボタンを戻した。自動保存は裏で動かしつつ、押すと終わる、というあの手触りを返した。ついでに、週に一度ランダムにユーザーに電話するようにして、「最近どうです?」と五分だけ聞くことにした。正直、最初はけっこう嫌だった。でも、嫌がっている自分のほうがむしろやばいんじゃないか、と途中で思い直した。
紙のノートの最初のページに「誰が、どんな場面で、どう救われるか」を殴り書きして、机の横に無理やり貼った。見栄えは最悪だけど、数字より先に視界に入るようにした。こうでもしないと、またどこかで逃げると思ったからだ。
結局、僕は怖かっただけなんだと思う。数字で褒められるのが楽で、現場の声のほうが怖い。承認に逃げるほうが、ずっと簡単だった。
いまは、せめて逃げたくないと思っている。
明日またやらかすかもしれないけれど、僕は僕の「カチッ」を取り戻す努力を続けたい。
あなたはどうだろう。
答えがなくてもいい。ただ、一回だけ、誰かの不安を減らす想像をしてみてほしい。僕が昨日、やっと少しだけ拾い直したみたいに。
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うーん難しいね。
とても良い人だし、私は全く気にしないんだけど、夫や義父が私に対してとにかく「相手の家系のことを色々と聞き出せ」とうるさい
洛外の人でも兵庫や奈良、大阪だったら大体地元や名前でそれとなくわかるんだけど、娘の彼氏は都内出身で本当にどんな出自の人かわからない
今の所娘の彼氏についてわかってるのは
・お父さんはサラリーマン
・お母さんは主婦
という感じ
最近は義父もイライラがピークに来てるのか、彼氏の出身地がもともと埋立地だったことを持ち出して「出自が卑しいからそれを隠すためにわざわざ埋立地に住んでる」「まともな家業がないか、人に言えないような家業だったから彼氏もその親も外に勤めに出てる」とか言い出してる
さっき外を歩いてたら見事に滑ってしまって「アーオ!」ってマイケルジャクソンみたいな声出て転んだら誰も助けてくれないどころかスマホで写真パシャパシャ撮られた。
この国終わってんな
たとえ法的に勝てても倫理的には負けるなんて場面がまぁまぁある。
まずは賃貸部門でどういうものが決まりやすくて、何がだめなのか見極めたほうがいい。
ここらへん、外国人で家賃五から七万円で都内、風呂トイレ別みたいなどー考えも、ものがなさそうな部屋探しのお願いが来て、いらいらするけど、目利きにはなる。
(ちなみに同じ条件でも日本人だと決まるお客さんだし、外国人でも極稀にあるなので、無下に断らないように)
ただ、外国人差別とか資産管理法人で節税しつつ外国人などリスクを取らない大家、相場よりもめちゃくちゃ高く売りつけようとする不動産投資会社とよく遭遇するし、決まらなければ、給料が安い。入力は退屈(AIに処理させてもいいが、ミスすると大変なことになるので、当たり意味がない)など、面白くない場面に遭遇するんで、そこは諦めてくれ。
あと、賃貸部門の人間から見ていいやつは競合も多いので、安く買えることは基本的にないと思っておいた方がいい。
微妙に高いやつでもいい奴は言い値で売れるんよ…。
闇バイトが本当に巧妙になっている。
闇バイトなんか絶対怪しいし引っかからないと思う大人が沢山いる。
ハッキリ言って甘い。
今の闇バイトは、イベントや世論調査や交通量調査など普通の短期間バイトを装っている。
そして普通を装った仕事の中に、こっそり汚いお金や危ないクスリ関係の雑務が入ってて実行犯に仕立て上げられる。
親の目が届かない世間知らずの真面目な大学生とかが次々これに引っかかってる。
捕まったらその子だけ「実行犯」として懲役喰らって人生終わり。
6年前の時点で、JR東日本の管内に2万台以上の防犯カメラが設置されている。
その大半は都内。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42078600V00C19A3CC1000/
もはや池袋や新宿の駅には、ほぼ死角がない状態で監視カメラがあると思っていい。
これでばっちり特定されてめちゃくちゃ効率よく悪事を働く実行犯が捕まってる。
現実の正解でも労働者不足が叫ばれる中、裏社会でも一番足りていないのが実行犯。
この実行犯を本人の自覚なく、お手軽に顔を晒したままいつでも切り捨てられる実行犯に仕立て上げられるのが闇バイト。
・投稿者は「自分より若く短期間で成果を上げた同僚の存在」により、強い劣等感と自己肯定感の低下を感じている。
・その結果、キャリアへの自信を失い、退職・転職に傾いている。
・ただし、うつ病などの明確な診断は出ていない。
就職氷河期にブラックSESでキャリア開始し、長年IT業界で働いてきた。
しかし、未経験から短期間で資格取得・実績を積んだ年下社員を見て、自分の20年が否定されたように感じた。
その社員は能力が高く、生活にも余裕があるように見え、対して自分は「細々と暮らす存在」だと比較してしまう。
しかし劣等感が強く、心が持ちそうにないため転職準備・退職届提出済み。
感情表現の細やかさ: やや感情的な文章だが、これだけでは性別判断できない
比較対象の詳細な想像: 相手の生活(DINKS、都内持ち家、車所有)を詳細に推測する点は、やや女性的な思考パターンとも取れる
グループ1万人、IT部門だけで1000人くらいの会社に転職で入り込んで数年たった。
就職氷河期に今で言うブラックSESに入って以来、何度か転職したがずっとこの業界にい続けた。社内SEも経験して開発も上流も一通り経験した。
なんとか入った今の会社でもそれなりに頑張ってきたし能力も評価はされてた。しかし今年になって入ってきた別部署の人間を見て一気に凹んだ。
自分より7つくらい年齢が下の彼は、別業界から未経験からこの業界に転職し、応用や各種ベンダの上位資格を短期間でどんどん取得、前の会社では社内のセキュリティを面倒見ており弊社にもそれで入社してきた。既婚かは不明。
自分の20年以上の経験が未経験から5年の頑張りに負けるんだって思ったらなんてショボいんだと思った。もちろんIT業界なんて凄い人は多いし、別にこの人になにか言われた訳でもない。ただ社内のチャットツールに流れてきた自己紹介とお金に余裕がないと出来ない趣味と悪気のない謙虚さに溢れる挨拶を見た時に、既婚で子供が2名居て中古の戸建てで細々と暮らしている自分なんてすぐ居場所なくなるんだなと思った。
仮に彼が未婚でもここまで能力があれば結婚は余裕だろうし、仮に結婚してたら自分とは違って東京に家持っているだろう。そして賢そうなので結婚しても子供を持たず共働きで金融資産を貯めて早期リタイアしそう。なので前述の趣味も自分と違ってさほど懐も痛くないであろう。もしかすると都内なのに車持ててるかもしれない。
もちろん彼とは面と向かったことも無いし、第三者を通じて聞いたこともない。ただ圧倒的に自己肯定感が自分は低く、これは氷河期世代全体では普通な方ではないか。それくらい努力を無碍にされた世代だし実際された。
相手は5年で自分より資格も経験も積めた。サボってた自分のせいではないか?相手が既婚で子供がいたらまさにそうだ。そう思うと怖くて真実を明らかにしたくないし、相手は自分のことなんてさほど気にしてないだろう。気にしてないと思うと余計苦しくなる。努力もしているがなかなか結果が伴わない。家庭や生活は理由にしたくない。
時代を理由にしたくないが今更この性格は直せない。仕事は好きだしそのための勉強も嫌いじゃない。趣味も楽しめてるし妻も子供も楽しい。ただ自己肯定感の低い自分にはSNSや社内チャットで見たくもない人の頑張りや自信に溢れる笑顔を見るのには耐えられない。
フリーランスは自由なようで今の数倍激しい競争に巻き込まれるし、なんか己とだけ向き合えるIT職無いかな~とか思うけどどう考えても給与さがるしお手上げ状態。
それでも会社は業務拡大で優秀な人材をどんどん中途で入れてくる。たぶん俺より給与も良いだろう。そう考えるとなんか変な名前の退職勧奨も出てきそうだし、それまでにしがみついて会社の各種奨励で資格でも取ろうかなとも思ったけどその前に自分が壊れそうなので転職エージェント登録して退職届書いた。なんとか春のボーナスもらってから辞めようかと思っているが、なによりこんな事で転職する気になるとは思ってなかった。ほんと彼の自己紹介のチャット未読にすればこんなことにならなかったのに。人生って不思議。
自分でも変だと思ってるし鬱とかそういうのかなと思ったけど、会社の産業医とか自分で行ったメンタルクリニックでも何も見当たらなかったのも不思議。でもほんとこの劣等感は拭いきれない。ほんと何なんだろう・・・
都内の実家を相続した。築30年、駅徒歩12分、土地はそこそこ広い。
ありがたい話のはずなのに、どうしてだろう。
ローンを組まなくても金融資産から払える金額のリフォームの見積もりを前に。
あの、SNSでよく見る「仮審査通った!」「本審査ドキドキ」みたいなヒリヒリ感。
人生の試練のような、通過儀礼のようなあの感情を、私は味わうことができない。
みんな「税金戻ってきた!」と喜んでいるけれど、私はその“減税ゲーム”の参加資格すらない。
現金払いでは国からのご褒美もなく、ただ淡々とリフォーム費用が口座から引き落とされていくだけだ。
そして団信。
それすら私は持てない。
何よりも、住宅ローンを組むという行為には「一人前になった感覚」がある。
社会から「お前はちゃんと働いて、返せる人間だ」と信用された証なのだ。
その“信認”を得られないまま、私はただ親の土地に棲みつく人間である。
住宅ローンは、言ってみれば最大の「国公認の借金レバレッジ投資」だ。
インフレが進めば実質負債は減価し、固定金利ならむしろ得をする。
世の中が住宅バブルだと騒いでいる間、私は「フルローンで買っときゃ勝ちだったのに」と
誰よりも冷静に、そして誰よりも羨ましく見ていた。
結局のところ、
「家を持つ」よりも「家を買う」ことにこそ、
この国の成熟した消費者が感じる一種の“人生イベント”があるのだと思う。
ありがたいはずの相続は、
どこか「ショートカットしてしまったRPG」のような虚しさを残している。
タイトル候補をいくつか出す(例:「ローンを組めなかった男」「審査のない人生」など)
どんな方向に仕上げたいですか?
「高市政権打倒デモ」都内で2000人練り歩く 「中国への侵略阻止を」右翼団体が怒声も - 産経ニュース
https://www.sankei.com/article/20251104-XWLEMVLFJNFGTLRLVLD357DGVE/
2000人って言ってるから200人程度か
タイトル、主語がでかくなってしまった。だけどなんとなく皆感じていることだと思っている。
自分は高校卒業まで都内区部からほとんど出ず、大学でド田舎の山の中に4年、就職で戻ってきて今に至る。このド田舎生活4年間がなければ、自分の傲慢さは永久に剥がれなかったんじゃないかと思っている。
頭では日本全国に人間が住んでいることはわかっていた。実際に行くまで本当に人がいることがわからなかった。
同級生があちこちの山の中に住んでいて、片道1時間歩いて登校していた話がここで初めて現実になった。今は熊が話題だが、その危険が本当に身近なことを知らなかった。
閉塞感も凄まじかった。四方を山と急流に囲まれ、公共交通もろくに発達しておらず、1人1台の自家用車がないと買い物すら困る。都内に気軽に行けないなんてもんじゃない、行く手段がとんでもなく限られていた。
当時の自分は「何故こんな不便なところに人間が住むのか?」と理解に苦しんだ。ただ人間慣れるもので、4年もいればそこそこ環境には困らなくなった。慣れるまでに3年10ヶ月くらいかかったけど。
そんなこんなで4年間過ごし、帰ってきた今自分は再び「田舎」が生活の場であったことを忘れかけている。
熊のニュース見てもあんまり響かなくなってしまったし、人口減少で様々なサービスが縮小される話を聞いても「ふーん」としか思えなくなってしまった。
多分外野からやいのやいの騒いでいる人間、大半はこんな感じなんじゃないかな。その土地で暮らすことを知らず、知ろうともせず、今の環境に甘んじている都会人。自分はまあ、おつむが弱いから忘れていってしまったけど、都会の人間が都会に戻ってきたら多分こうなっちゃうと思うんだよな。
でも田舎で生活した期間があったから、まだ「田舎に共感すること」自体は忘れていないと思う。
ああ熊大変だよね、自分も生活してたとき大学構内に出ちゃったことあったな、みたいな。
「ふーん」としか思えなくなっても「そういえばあの時ああだったな、今はこうなってるのか」って変換はできるというか。
結局愚か者は経験からしか物事を学べないんだから、何事も経験が必要だったってお話でした。
上手く最後がまとまんなかった。
再度就活するもまたも全滅。
結果、発達障害で学習IQ?は高いがコミュニケーションが一切とれないということがわかる。
子供の頃から何かこいつおかしいと思って会話らしい会話は物心ついてから俺もしたことがない。
月手取り13万。
本題はここからで、両親が今後亡くなったら、この弟をどう処理したらいいのか真面目にわからない。
家族なのに薄情だと自分でも思うが、できることなら縁を切って知らないところで死んでほしいと思っている。
多少の金銭の援助や亡くなった際の葬式、保護者としての最低限の責任は果たすが、それ以外は一切関わりたくないことは両親にも伝えている。
自分は実家を出て10年以上経っており、都内で結婚もして今後地元に帰る予定はない。
こういう中年以降の障害者っておそらく日本に多数存在してると思うんだが、どうやって生活しているんだろうか。
そもそも生きていけてるんだろうか。
または同じ境遇の人、どんな大変なことが今後あるのか教えてほしい。
コミュニケーションがとれない何を考えてるか一切わからない、それも体重100キロを超えた大男を俺が背負って生きていくのは無理なんだよ。
時折、引きこもりの息子を高齢の父親が殺して逮捕された事件を思い出しては、うちももうすぐそうなるのではと思って絶望する。
またはその逆で両親が殺されるのか。