「負けヒロインが多すぎる！」作者の雨森たきびさん　作品に込めた「負け」た後の生き方：中日新聞Web

「負けヒロインが多すぎる！」作者の雨森たきびさん　作品に込めた「負け」た後の生き方：中日新聞Web

愛知県豊橋市などを舞台にしたライトノベル「負けヒロインが多すぎる！（マケイン）」が、アニメ化を契...概要を表示 愛知県豊橋市などを舞台にしたライトノベル「負けヒロインが多すぎる！（マケイン）」が、アニメ化を契機に人気を加速させ、多くのファンが「聖地巡礼」で現地に足を運んでいる。豊橋の町は登場人物のパネルやのぼりであふれ、地域活性化の起爆剤に。同市出身の作者雨森たきびさんに、作品を書いたきっかけや故郷への思いを聞いた。 あまもり・たきび　正確な年齢は非公表だが50歳前後。愛知県豊橋市生まれ。高校まで同市で育ち金沢市内の大学に進学、大学では文芸部に所属した。卒業後は北陸、九州で働き、長く執筆活動を休止していたが40代で再開。「俺はひょっとして、最終話で負けヒロインの横にいるポッと出のモブキャラなのだろうか」で、2020年「第15回小学館ライトノベル大賞ガガガ賞」を受賞し、同作を改題した「負けヒロインが多すぎる！（マケイン）」（小学館・本編既刊8巻）で21年7月にデビューした。同作はアニメ化され、TOKY