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ローマ教皇、世界の紛争多発憂慮し平和訴え 初外遊先のトルコで演説
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11月26日、バチカンのサン・ピエトロ広場で手を振るローマ教皇レオ14世。 REUTERS/Remo Casilli/File Photo

ローマ教皇レオ14世は27日に訪れたトルコで演説し、世界が「正義と平和を踏みにじる野心と選択」によって不安定化し、異例なほど多くの血なまぐさい紛争に直面していると憂慮するとともに、人類の未来を危険にさらす形で「第3次世界大戦」が各地に分散化して行われていると警告した。