域内経済圏で経済拡大、という理屈が今の政治経済上の正義ってことになってるけど、
その成功例とされるEUってどこまで仕組みとして経済に効き目あったんだろう
EUの反映を語る際には社会主義陣営解体によって良質で安価な労働者や広大な土地が近所に出現した効果が絶大すぎて、
その囲い込みとしてのEUでしかなかった(他が真似しにくい)んじゃないか? という気がしてならない
(韓国は北朝鮮との融和で労働力を獲得する思惑ってあったはずだろうけどコケた)
で、東欧圏を囲い込むことまでは成功したけど、その先のロシアや中国を巻き込むことは、見ての通りの惨状なのだが
(ロシアは自主的な域内経済圏を主張してウクライナ侵攻し、中国は環境政策などでEUをほどよくカモにしてる)
そのほかに、成長政策が塞がれた今、デメリットのが目立ってくる(イタリアやスペイン、東欧の側から仏独中央への逆浸透が問題になってきそう)んじゃないか、というのもありそうだし
そうなると、域内経済っていう、地政学に経済ってお化粧しただけの題目はもう有効期限切れというか、
そもそもロシアを取り込もうとか思ってないし 中国なんか当時は鼻にも引っ掛けてないよ 対アメリカに一国では無理って話