おそらくマチュはずっと「世界に関わるないことのできない若者」として描かれるよ。
現代の若者描写としてそれが自然。歴代ガンダムみたいにガンダムを与えられて嫌々ながら世界に関わっていくならクランバトルは挟まない。
つまり討ち滅ぼすことはできないけど、自分たちの計画は台無しにする存在。たぶんマチュの知り合いに死人もでない。「最悪のことが起きたけど生きてて良かったね」が出来なくなってしまうから。
マチュの計画が「地球へ行くこと」というのは丁度アガンベンがコロナの時言ってた「移動の自由」の議論に通ずる。
マチュが地球に行く理由はくだらなければくだらないほどいい(視聴者からバカにされるくらい)し、隣にニャアン=移民という「移動の自由」が本当に切実な存在がいることにまた妙味がある。
移動の自由と義務としての生が対立するほどマチュに若者感がでる。
まぁとにかくマチュは修学旅行が中止になった高校生だから、サイコガンダム騒動に巻き込まれることはあっても、事態を左右する一手は絶対に打たせてもらえない。他の誰かが処理する。
じゃあ予想外したら宇宙漂流刑な
あそこでサイコガンダムがコロニー破壊しちゃったら予定調和すぎるよな ぜひともマチュにコロニー破壊してもらいたい
コロニー住民もまとめて飛び出していけ、宇宙の彼方