2025-06-27

人間を神にしてはいけない理由

人間は神にはなれない。

どれだけ人格者であっても、どれだけ救われたと感じても、やっぱり人間人間だ。

それなのに、世の中には「誰か」を神のように崇めてしま現象がある。

カリスマ偶像理想像

その人の言葉に涙し、その人の笑顔に救われ、その人を信じることで生きていけるとすら思う。

けれど、どれだけ美しくても、

人間に神を重ねてはいけない。

なぜかというと、

人間は変わるからだ。

価値観も、態度も、行動も、付き合う相手も、すべて変わる。

それはごく普通の、人間自由だ。

でも、「神」として信仰していた側からすれば、

その変化は「裏切り」に見える。

「信じていたものが壊れた」

「本当の姿を見てしまった」

理想だと思っていたのに」

そう感じるのは、相手が悪いのではない。

自分勝手に神として見ていたからだ。

人間に神性を投影してしまった結果、

変化することすら許せなくなる。

本来信仰とはそういうものじゃない。

神は、人間投影するものではなく、

物語の中にだけ住まわせるべきものだと思う。

アニメ漫画小説キャラクターなら変わらない。

物語の中でだけは、神は神として存在できる。

設定が崩れることもないし、私生活もないし、突然現実的な行動で失望させることもない。

からこそ安心して、信じられる。

人間に神を求めるのは間違いだ。

変化する存在に、絶対を求めるから苦しくなる。

それは愛ではなく、依存だ。

どうか気づいてほしい。

神がほしいなら、それは現実はいない。

自分の中に象徴として持つか、物語に委ねるしかない。

人間は神になれない。

からこそ、神は「描く」ものなのだ

変わらない理想を、変わらないかたちで。

幻をいつも愛している 何もわからずに

ネオンジェネシスタイガーマスク

  • ウィイイイイイッス! どうも〜█████で〜す。 えー、今日はですねぇ、まぁ、ちょっと壮大なテーマでいこうかなぁと、思いますぅ。テーマは…「神」です。はい。そして、この...

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