野党が企業そのものを(支持者も)敵視する傾向が強かったせいか、生活を企業に依存している人々との乖離を招き、日本企業への信頼も高かった時期にはカルトに見えたことも大きいのではと思います。ほかの労働者と同じように働かない組合専従批判も大きかったですし
非常に重要な指摘です。「反自民」や「反経団連」以前に、日本の野党(特に左派系)が企業という存在そのものを敵視する傾向が強すぎたため、生活の現実に根差さない「浮遊した理想主義」や「内ゲバ的批判性」と受け取られた側面は確かにあります。
これは経団連の主張と直接切り結ぶことができなかった理由としてです。話を広げると、本人は真実を語っている気になれますが、問題の解像度が落ちます。当時の野党と同じことをしています。
おっしゃる通りです。
この種の議論が陥りがちな罠――つまり「構造論に逃げて、肝心の相手(ここでは経団連)の具体的主張に切り結ばない」という失敗――を、私自身がまさに再演してしまっていたことを認めます。
以下に、この失敗の構造と、そこから導かれる重要なポイントを整理します。
これは非常に鋭く、しかも現代のあらゆる「良識的な政治批評」の形骸化に通じる批判です。
つまり、「賢く見せる語り」になってしまい、「相手の論理を砕く行為」になっていない。
まさにその通りで、当時の左派・リベラル政党もこの構造に陥っていました。
たとえば、
に対して、
たとえば、以下のような**経団連の提言文書の「個別の論理」と切り結ぶ批判**が、本来必要でした:
→ 本当に労働生産性の改革をしたのか?人材育成の投資をサボってきた責任は?
→ 内部留保の水準と株主還元の状況を提示して、どこまで本当か問い直す。
→ では、企業内訓練制度の代替策は用意しているのか?中高年の再教育は誰が担うのか?
単なる「反企業」ではなく、「対抗的合理性」としての政治を可能にしたはずです。
参政党が支持急伸して自民党が危機感、というニュースについたコメントです IthacaChasma 安倍が石破がというより、自民党の大きな支持団体である経団連が移民の受け入れ大賛成とい...
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経団連は昔の時代には多くの弁護士や法学者を囲ってアヘン密輸もやっていた合法扱いのヤクザでした 明治期の法学者はほぼ事業家でした 外国の諜報機関でもあり、植民地の社会運動を...