遥か彼方の古えに読んだ際には、どこか飲み込めない表現に、次の巻…とならずプリンスは挫折したあの頃の私。上橋菜穂子先生や荻原規子先生、あとはラノベにどっぷりだった私よ。
お話の面白さの勢いに細かなとこでつまづいてしまって先に進めなかった、当時の私。今の私もわかる…!
そして👦が音声だと違和感ないのもわかる。
人にもよるだろうが、わたしは文字を一度脳内で音声に変換して咀嚼する。文字と音のダブル情報で処理するんだけど、文字の段階で引っかかって、理解までいかない。
2巻の「車のウィンドウ」とか「吠えメール」みたいな細かな言葉の足並みが揃ってない単語は「うーん!?」となってしまう。
また、スネイプ先生や子どもたち感情の動きを表す表現はちゃんと直接的に「この行動は嫌なやつだよ!」とか「皮肉的な言い方だよ!」とはならないように行動や視線で表現されているので、👦にはピンとこないことも多かった様子。
👦「どゆこと?」と何度か聞かれるうちに、表現プラス、ソレに対してどう言う感情が乗っかっているかも音読にアレンジ入れることになってきてる(「スネイプ先生はクリスマスを取り上げられたような顔になってーーつまりは心底残念そうにーー部屋から出ていった」といった塩梅)