最近のガンダムって3作続けて、恵まれた生まれの者は人格的にも優れていて視聴者からも愛され、恵まれない生まれの者は人格的にも欠陥があって視聴者からも嫌われるってのをやってるんだよな…。
具体的には鉄血のガエリオとマクギリス、水星のグエルとシャディク、ジークアクスのガルマとシャア(若しくはマチュとニャアン)。
しかもそれに対する視聴者の反応が、作品を重ねる毎に酷くなっている。
鉄血の時は2期後半からの脚本がとにかく酷すぎるとして、ガエリオ贔屓を批判し、マクギリスに同情する声が圧倒的だった。
水星ではかなり一方的にグエルが持ち上げられてたけれど、シャディクに同情する声もあるにはあった。
それがジークアクスともなると、もう全面的にシャアはいくらでも叩いて貶めていいような状態で、自称ファンの人ですらその生き様や選択を全否定してくる。
これが親ガチャに外れるって事なんだな…っていうのをまざまざと見せ付けてくる構造になっている。
人は経験によって形作られるものなので、恵まれた生まれの者は人格的にも優れて、恵まれない生まれの者は人格的にも欠陥があるっていうのは