2025-08-26

ケンリック・ラマー vs ドレイクビーフの近況3

https://anond.hatelabo.jp/20250819183054

ドレイクレブロンジェームスタトゥーを消す

トロント出身ドレイクは、昔から地元バスケットチーム「トロントラプターズ」の熱狂的なファンであった。

チームのアンバサダーも務めており、特に選手レブロンジェームスとは昔から兄弟と呼び合うほど仲が良く

ドレイクは腕にレブロンユニフォームタトゥーを入れるほどであった。

しかし、ケンリックドレイクとのビーフ後、レブロンケンリックコンサートに参加していたことをきっかけに関係悪化

今年7月ライブでは、腕のレブロンタトゥーを他の選手タトゥーで上書きしたことが明らかになった。

また、レブロン言及した曲の歌詞を、レブロン否定的意味に変えて歌っていた。

 

レブロンケンリック側についたことはドレイク特に気にしているようで

Twitterリークされたフリースタイルでも「時計を送りあうほどの仲だったのに」と言ったり

最近リリースされた「What did I miss?」でも名前を出していないものの、レブロン言及したとみられる歌詞がある。

 

また、ケンリックコンサートにはラプターズの有名選手だったデマー・デローザンも参加しており、彼はNot like usのPVにも参加した。

ドレイクラプターズ試合の実況に参加した際、デローザンは将来殿堂入りが期待されており、そうなれば彼の背番号永久欠番として会場の天井に掲げられるだろう、との話題になった際

「もしそうなったら俺がそれを引きずり降ろしてやる」と発言するなど、ケンリック側についた人間を全て敵とみなしている。

 

ドレイクJAY-Zにもケンカを売る

裁判の中で、ドレイクはUMGに限らず各所に文書要求しているが

その中にJAY-ZレーベルRoc Nationも含まれていることが明らかになった。

なぜかというと、NFLRoc Nation2019年からパートナーシップを結んでおり

NFLスーパーボウルハーフタイムショーでのアーティスト選考にも関わっていたためだ。

ハーフタイムショーにケンリックを選び、さらにNot like usを歌わせると決めた理由を開示しろ、という訳だ。

Not like usの権威を引きずり下ろすためなら、ヒップホップ界の重鎮すら敵に回すことも厭わないようである

 

UMG、ドレイクに反撃

裁判でUMGに対しありとあらゆる文書要求しているドレイクが、UMG側も反撃に出始めている。

裁判所に提出した文書の中で「ドレイク若い女性に関する文書を持っている」と報告したのである

内容は明らかになっていないが、Not like usの中でPDF呼ばわりされたことを何としても否定したいドレイク側にとっては

かなりの牽制であることは間違いない。

 

ドレイク家庭裁判所に現れる

数日前、今年の3月に撮られた2つの動画がアップされた。

1つ目の動画では、法廷画家トロント家庭裁判所前で出待ちしているとドレイクが現れ、裁判所に入る様子をとらえたものだった。

2つ目の動画では、その法廷画家ドレイク法廷を傍聴するつもりだったが入場禁止で入れなかったこと、

しかし、ドレイク法廷に参加していたと思われる女性ホールにいたため、その姿をスケッチしたことを報告していた。

スケッチ女性は、ドレイクの元隠し子の妻とは全く似ていなかった。

「この女性は誰なのか」「なぜドレイク家庭裁判所に行ったのか」「なぜ今この動画リークされたのか」とネットは騒然となった。

 

また、ケンリックが「Meet the Grahams」の中で、ドレイクにもう1人隠し子がいることを仄めかしていたことも再び話題となった。

この件は結局隠し子がいる証拠は出ず、ドレイク側の流したデマケンリックが真に受けてリリックを書いた、というのが通説になっていたが

ドレイク裁判所に行ったのは、まさにこの件が理由ではないかとの憶測も流れた。

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