「鑑賞用・保存用・布教用」――これをして「転売用だろ?」と解釈するのは、オタクの執着を理解していない。
オタクにとっては三位一体の信仰儀式みたいなもので、外箱を綺麗に残すのも「高く売るため」ではなく「外装ごと愛でたいから」「時間を超えて情を注ぎたいから」「存在を生きる糧にするため」。
価値高騰を見込んだ金融商品ではありえなく、むしろ仏壇とか家族写真とかのような存在に近い。
「とりあえず買っとけ」も、根底にある発想は、後からじゃ絶対に手に入らない、リカバー不可能な後悔を抱えることへの恐怖感。オタクは“未来の利益”のために買うんじゃなく“未来の自分が泣かないため”の保険として買うのだ。
基本、オタクは「自分の拘りを満たすために金を使う」人種で、「やがては金に変えるための金融商品」感覚での購入は、むしろオタク的偏執とはかけ離れた発想と思う。
ビンテージのパンツが100万ぐらいで売れることが判明して「売ればいくらでも別のパンツ変えるやん、な、売ろ?」と迫られても「いやだ履く」となるのが本物です。
もちろん趣味と経済的実益を両立させる人もいる。しかしそれは「偏執としてのオタ活動」と「ビジネスとしての転売」を使い分けているだけで、「オタク=転売気質」は決して是ではない。
目利きはあくまで目利きであって、生産者や卸・バイヤーがそれだけでオタクと呼ばれることはないのと同じこと。
真にその領域でのオタクなら、自分用のもの、それも最も価値ある一品を必ずしっかりキープしています。してないとすればそいつはオタクではありません。
お前の思い付きの嘘定義に興味はない
お前の興味とか俺に関係なくね?
俺を軽んじることは許さない
デブの名言キタコレ
お前に許してもらう必要なくね?
仮に知見があったとして、知り合いのAさんの生態を〇年にわたって観察した結果では〜みたいな言い方じゃなくてオタクとはなんたるかみたいな言い方になるの不思議