はい、その通りです。先進国の中で米国の平均寿命は意外なほど短いです。
主要先進国の平均寿命(2023年頃):
日本:84歳前後(世界トップクラス)
米国:76-77歳程度
西欧諸国:80-82歳程度
米国人が「早死に」する主な理由:
医療アクセスの不平等 - 国民皆保険がなく、医療費が高額。予防医療を受けられない層が多い
肥満・生活習慣病 - 肥満率が約40%と極めて高く、心疾患・糖尿病が多発
薬物過剰摂取 - オピオイド危機など薬物関連死が深刻(年間10万人超)
銃による死亡 - 銃犯罪・自殺で年間約4万人が死亡
所得格差と健康格差 - 富裕層と貧困層で平均寿命が10年以上違う地域も
これが経済にも影響:
健康な労働年齢の人口比率が高い
しかし医療費が膨大(GDP比約17%)
貧困層の健康問題が生産性を低下
日本の高齢化問題と米国の「早死に」問題、どちらが経済的に有利かは一概には言えませんが、確かに労働力構成には大きな差がありますね
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